投資未経験者、初心者におくる少額から始める資産運用のススメ。なぜ投資をするべきなのか?【初心者向けおすすめ投資先一覧】

投資は早ければ早いうちにやったほうがいいです。
複利効果でどんどん上がる、というのももちろんですが、人生のどこかでやらないといけない時が来るので、早いうちに感覚を掴んでおくのが良いという理由も大きいです。
老後資金は自分で用意する時代ですからね。

銀行口座にお金をおいておくことはとてももったいないこと

まずはじめにお伝えしたいのが、お金は銀行口座に置いてある、というのは2つの意味でとてももったいないことなのです。

そもそも金利がゼロ同然

バブルの頃ならいざしらず、今の都市銀行の金利は普通預金で0.001%、定期預金でも0.01%と、ゼロ同然です。
もし100万円持っていたとして、1000円しかもらえません。

これが、投資だとどうでしょう?いろいろな投資がありますが、まず目指すのは年5%の金利が一つのラインです。もちろんこれ以上を狙えるものもありますが、平均して5%くらいを目指すとしましょう。
その場合、100万円持っていたとすると、5万円の利息を得ることができるのです。
銀行口座との差額はなんと4万9000円!これは大きいです。

インフレリスクに弱い

もう一つの「もったいない」は、インフレリスクに弱いということ。
インフレリスクとは簡単に言うと、昨日まで100円だったものが200円になるリスクのことです。
日本の物価は長年横ばいですが、今後インフレがないとは言い切れません。

特に、いま世界の経済は成長を続けています。私が普段住んでいるベトナムもどんどん物価が上がり、賃金が上がっています。そうなると、ベトナム製の物の値段は上がりますよね。
中国も、アメリカも、ヨーロッパも同じです。
振り返って身の回りのものを見てみましょう、純粋に日本だけで作られたものをあなたはどれくらい持っていますか?
パソコン、スマホ、カメラ、服、、、、大体中国やベトナムなどのアジアで作られていますよね。
日本が成長せずに、世界が成長するということは、世界の物価はじわじわと上がっていくことを意味しています。そして、あなたの銀行に預けてあるお金は一向に増えません。
100円の缶ジュースは100万円で1万個買うことができました。これが10年後に1個120円になったら、缶ジュースは8333個しか買えません。
銀行に100万円を10年間預けておくと101万45円になりますが、缶ジュースは8417個しか買えません。

銀行に預けて金利を得ていたはずが、あなたが持っているお金の価値は缶ジュース1583個分減ったのです。

これが、インフレで起こることです。

缶ジュースは10年間置いておけないですが、もしこれが10年間立っても価値が変わらないものだったら、お金ではなく何かを買っておいたほうが良いですよね。これが、投資です。
いつインフレが起きてもおかしくないので、お金を増えないところにおいておくのは本当にもったいないです。

投資をする上で知っておきたいこと

では、その「もったいない」銀行口座に比べて投資のメリットをお伝えします。

年5%の威力は意外とあなどれない

最近の仮想通貨ブームの100%、200%!みたいな数字を見てしまうとたったの5%か、と思うかもしれませんが、あんなものは数年に1回の異常なバブル。ギャンブルのようなハイリスク・ハイリターンの投資もありますが、普通の投資では年5%程度が普通です。

年5%と聞いて少ないな、とがっかりされた方、100万円を年5%で10年間運用するといくらになるでしょうか。

答えは、100万円を10年間5%複利で運用すると162万8894円になります。

62万円も増えました。増加率で言えば、62%です。

これが20年だと265万3297円となり、もともとの2.6倍もの金額になるのです。
これが、複利の効果であり、投資は早くはじめたほうが良い理由です。

余剰資金で始めるのが鉄則

投資は余剰資金で始めるのが鉄則です。余剰資金とは、数年に渡って使う予定がない資金のことです。

なぜなら、投資には値下がりリスクと、流動性リスクの2つのリスクがあるからです。

値下がりリスクはその名の通り、値段が下がってしまうリスク。これは説明不要ですよね。
100万円が80万円になってしまうかも知れない、ということです。投資に花見があり、長期的に持っておくことで、この80万円がいつかは120万円となり、プラスになるのを待つのが良いのですが、どうしても必要なお金でこれをしてしまうと値下がったときに売るしかなくなってしまいます。

もう一つの流動性リスクは、投資中は使えなくなるというリスク。
定期預金も同じなのですが、1年とか2年とか決まった期間はお金をおろすことができなくなります。今すぐお金が必要だから、といっても下ろすことはできません。または、高い手数料を払うことになります。投資にはいつでも売れる商品と満期まで売れない商品があり、流動性リスクは様々。
でも、下落したときには売りたくないですよね、だからどんな投資も余剰資金でやりましょう。

余剰資金が50万円もない人は、頑張って節約して貯めましょう。副業を始めて、その稼ぎを投資に回していくのもいいですね。

放置できる投資がおすすめ

私は一日中チャートを見ながら格闘するプロの投資家を目指したいわけではありません。し、そこにそんなに時間を割くこともできません。
一回設定したらずっと同じ設定で投資してくれる積立や、一回買ったらある程度長期的に保有しておける銘柄を選ぶべきです。
ある程度銘柄などを自動的に選んでくれるAI投資や、マーケット全体の上昇に乗っかるインデックス投資であれば長期的に保有していくことができます。

積立から始めるとベスト

積立投資とは、毎月一定の金額を積み立てていくという投資法です。
なぜ積立投資をするべきなのかというと、理由は2つあります。

1つは、確実に資金を拠出することができるということ。
お金が溜まってから投資をしようと考えていても、気づけばお金がなくなってしまっていくものです。
しかし、毎月自動的に銀行口座やクレジットカードから引き落とされれば、使い込んでしまうこともありません。
そのお金が投資されていった、残りの金額でやりくりしないといけないからです。

そして、もう一つはドルコスト平均法という投資手法が使えること。
ドルコスト平均法?なんだか難しそう・・・
そう思う方も多いかもしれませんが、簡単に言えば毎月定期的に買っていけば市場の波を吸収して平均した価格で購入ができるということです。
投資の世界では株価などが高いところで買ってしまうと利益を得るのが大変になることを高値掴みといって回避する必要があります。
しかし、毎月定期的に買っていればそれを気にする必要もないのです。

ドルコスト平均法について、詳しく書いた記事もありますので興味がある方はお読みください。

投資をリスク別に分類する

投資の重要性は理解頂けたかと思います。
投資というと「怖い」「お金がなくなるのではないか」という声が聞こえてきそうですが、投資にはリスクが低いものもあれば、リスクが高いものもあります。
ハイリスク・ハイリターンの投資を避けて、ミドルリスクの投資を基本にしていくことが重要。
まずはどんな投資がどのくらいリスクがあるのかを知りましょう。

やめたほうが良いノーリターンのもの

まずはローリスク・ローリターンの投資。恐ろしいことに、リターンがほぼ無い「ノーリターン」のものもあります。

  • 銀行口座(定期預金・外貨預金含む)
  • タンス預金(ハイリスク・ノーリターンなのでやめましょう。。)
  • 公的年金
  • 日本国内の生命保険

こんな感じでしょうか。基本的に、このあたりはできるだけやめましょう。
ただ、年金や生命保険はお金を増やす「投資」としてはリターンが殆どないのですが、何かあったときの保障という観点ではある程度必要なものですので、投資ではなく純粋に「保険」だと思って費用を払うのは必要でしょう。必要最低限で十分だと思いますが。

年金は、日本に住んでいるのであれば払わなければいけないですが、国外に住んでいれば払わなくてOKという考え方もあるでしょう。
日本国外在住者のお金の戦略は国内在住者とはちょっと変わってくるのでまた機会があるときにお話します。
(気になる方はLINEで問い合わせしてください!)

投資の基本、ミドルリスク・ミドルリターン

ここが本題、ミドルリスク・ミドルリターンの投資。
ここの領域で色々と自分にあった投資方法を見つけていくのがおすすめです。それぞれの投資の詳細は、記事の後半に書いていくので、まずは概要を掴んでもらえればと思います。

個人的にはもうほとんどをここで挙げたものに投資しています。というか、上の中でiDeCo以外の全てを現在も投資し続けています。iDeCoは65歳まで引き出せないという流動性の低さが個人的にはネックなんですよね、同じ利率なら15年後に引き出せたほうが嬉しいというか。

これらはどれも年率3%~10%を狙うような投資です。逆に、これ以上高い金利を狙う投資は、ハイリスクであり、マイナスになる可能性がかなりあると思っています。

もはやギャンブルのハイリスク・ハイリターン

もはやギャンブルの要素もあるハイリスク・ハイリターンの投資。

「本当に無くなっても悲しくないお金がある」か「その分野にとても詳しい」のどちらかではない限り、手を出さないほうが懸命です。また、詐欺のような案件が多いのもこの領域の特徴。

私はこの中では米国株式と仮想通貨を「無くなっても悲しくならない(けど増えたらめっちゃ嬉しい)余剰資金」でやっています。
過去にはソーシャルレンディングで何十万円かのお金が戻ってこなくなったことがあります。

しかし、まずはミドルリスクの投資に取り組むのが先です。
私はハイリスク:ミドルリスク=1:5くらいですね。

為替リスクの考え方

外貨預金や外貨建ての商品を購入するときに為替リスクという言葉を聞いたことがあると思います。
これは、1ドル100円が1ドル80円になったときに、あなたの1ドルの価値が減ってしまうというリスクです。
価値が増えるかどうかは、円がドルに対して強くなるのか、弱くなるのかによって決まり、強くなるのであれば、あなたのドル資産は円でみたときに減少します。逆に、円が弱くなるのであれば、あなたのドル資産は円でみたときに増加します。

私は、これからの将来円がドルに対して強くなれるとはあまり思っていません。いつか1ドル150円、200円となっていくと思っています。そもそも身の回りにあるものが日本の会社のものでも工場は外国にある輸入品だらけなのでなので、物価はドルに連動するんですよね。そう考えると逆に円でお金を持っているリスクがあると思っています。
こればかりはどっちになるかはわからないので、「両方同じくらい持っておく」というリスク分散が良いでしょう。私はドル:円=3:1くらいで資産を持つようにしています。

リスク分散としてのポートフォリオの重要性

更に、リスクを分散するためにはポートフォリオの考え方が重要です。
一言で言えば、「一つがだめになっても良いように色々なところに置いておこう」という考え方です。
色々なところに投資することを「分散投資」といいますが、できるだけ多くのところに分散することでリスクを減らすことができます。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

おすすめの投資と私がやっているもの一覧

投資の重要性と、どんな投資を始めていけば良いのかなんとなくわかってきたと思います。
数ある投資の中でおすすめのジャンルと投資先を紹介します。太字が、私もやっているものです。

AI投資(ロボアドバイザー)

いま一番オススメしたく、リスクが少なくてリターンが良いのがAI投資。
過去のデータ等、膨大なデータをもとに、システムが自動的に国際分散投資をしてくれます。
どの銘柄を買ったら良いのか、など、一切考える必要がなく、システムが最適と思われる投資先に分配して投資をしてくれます。しかも、国際分散投資なら通貨も場所も分散しており、全世界の成長に合わせてお金を増やすことができます。

この中では、ウェルスナビの毎月自動積立が鉄板です。こんなに楽に、それでいて着実に増えていくなんて一昔前は考えられなかったと思います。
投資環境が良くなったという意味では老後が安心できる時代になったなぁと思います。

FOLIOのROBO PROなんてもう素晴らしいですよね。迷ったらこのへんだけでも十分です。

海外の生命保険

海外の生命保険には投資としてかなり面白い商品がたくさんあります。利率が高く投資としても活用できるのですが、紹介でしか契約できないというネックがあります。そして、怪しい情報もかなり多くて私もかなりの時間を情報を精査することにかけてきましたし、失敗もしました。ですので大体の相談にお答えできるようになりました。

海外生命保険についてはこちらの記事に詳しく解説しています。個人的にもかなりの金額を入れています。

投資信託・ETF(上場投資信託)・積立NISA

投資信託とは、証券会社がポートフォリオを決めた売り出している商品。
例えば[A社株10%+B社株10%+C国債券+・・・・・]を1つの商品にしているようなものです。

ETFというのはExchange Traded Fundsの略で、上場投資信託のこと。投資信託とETFの違いは上場しているかどうかの違いです。
上場していれば誰でも(どんな証券会社を通しても)買うことができるので、アメリカの会社が作った投資信託も、香港の会社が作った投資信託もあります。

投資信託の投資方法には2つの種類があり、インデックス投資といって何らかの指標と同じ動きをする投資と、アクティブ投資といって、平均を上回ろうとする投資があります。

ただ、アクティブ投資のほうが手数料が高く、よりハイリスク・ハイリターンになるため、インデックス投資のものを選ぶと良いでしょう。

人気のものはこのあたりでしょうか。

日本在住者であればNISAやiDeCo(イデコ / 個人型確定拠出年金)を使っていきましょう。

NISAは非課税で株式やETFを購入できる制度で、積立NISAという積立型もあります。楽天証券でVTとVTIを積立NISAで積み立てていくのが一番シンプルにおすすめできる方法。
かんたんなのに、ものすごく効果が高く私も実際に積立NISA口座は楽天証券で解説し、VTとVTIを買っています。

仮想通貨(少々ハイリスク)

今や知らないものはいない仮想通貨。
上に上げた「おすすめの投資」とはよりはハイリスク・ハイリターンのものですが、私は「無くなっても泣かない余剰資金」で投資を続けています。

過去の世界中のバブルの中でも最大のバブルとなった2017年末の高騰から比べるとかなり値が下がっていますが、これからまだ上がると信じて私もポジションを持っています。
→2021年頭には、2017年末の高騰から更に2倍の値を超えて最高値を更新しました。信じて持っていてよかったです。

乱高下が激しいボラティリティーが非常に大きい相場ですので、ドルコスト平均法のきく積立投資で投資するのが良さそうです。
ビットコインとイーサリウムという2大コインであれば、ある程度ミドルリスクかなと思っていますが、それ以外の通貨は完全にハイリスクのギャンブル要素が強いのでおすすめできません。

おすすめしない投資(私が失敗したものも含む)

ここからは話題だけど個人的にはおすすめしない投資です。

ソーシャルレンディング

2010年代に一気に増えてきたソーシャルレンディング。
私達のような一般お人のお金を集めて企業に貸し出すというスキームで、その企業が借りたお金で収益を上げることによって私達が利息をもらえるという仕組みです。

2018年初頭には「みんなのクレジット」という会社が投資家にお金を返せずに倒産するという事件がありました。かく言う私も、投資したお金が戻ってくることはありませんでした。
今、ラッキーバンクに投資しているお金も、遅延していますが、ラッキーバンクの問題ではなく、プロジェクトで利益がなかなか出ていないのだと思います。まだ帰ってこないと決まったわけではないので、見守っています。

また、TATERU FUNDINGも私は投資していなかったのですが気づいたらなくなっていました。気づいたらというのは、公式Facebookページを見ても事業休止の案内はされておらずサイトが消えている状態なのです。上場企業だから安心、というのは完全に成り立たないですね。

業界大手のmaneo、SBIソーシャルレンディング、クラウドバンクは利率は低めですが、しっかりとどの案件も償還されていて安心感があるため、小心者の私はこの大手3社中心で運用しています。利回りが高いということは、それだけリスクも高いということです。
ただ、2020年現在、他の投資(特にAI投資と積立NISA、海外保険)に比べると非常にリスクが高いので、私はすべての資産を引き上げました。

2018年からは金融庁の規制も厳しくなり、各社の運営もしっかりしてきたと思いますが、正直かなりリスクが高いと思っている分野です。

オートFX(ハイリスク)

最近気になっているのがオートFX。

FX自体は後述するようにギャンブル的要素が強すぎて為替の専門家でもない限りおすすめできないのですが、オートFX自体は一度設定をすれば全自動で売買をしてくれる自動取引。
チャートの前で座っている必要がないので、長期投資のスタイルにもあっています。

上で紹介した投資に比べると当然ハイリスクなので、余剰資金の中でも少なめに挑戦してみるのがおすすめ。
私もこれから色々と勉強して、運用を始めたら、詳しく記事にしようと思います。

個別の株式売買(ハイリスク・おすすめしません)

個別株への投資というのは、自分でどの会社の株を買って投資をするかを決めるというものです。一般的に株式投資といえば個別株のことを言います。
株は売買自体は非常に簡単にできるのですが、どの企業がこれから伸びていくのかを見極めるためにはニュースをしっかり読み、業界の未来を理解するなど常に勉強を続けないと難しいです。
正直、専業のトレーダーでもない限り、わからないものを買うことになるのでハイリスク・ハイリターン過ぎて初心者にはおすすめできません。
私も、個別株の投資はほとんどやるつもりがないです。

FX(ハイリスク・おすすめしません)

FXは個別株以上にハイリスク・ハイリターンです。ギャンブル的要素が強く、短期間で多くの額を稼ぐこともあれば、多くの額を損することもあるので成功談などが巷にあふれています。
しかし、為替は株式のように全体が成長しているわけではないゼロサムゲームのため、得をする人がいるということはその分損をする人がいるということ。
ギャンブラーか、世界情勢を分析してチャートにずっと張り付くプロでない限り手を出さないほうが良いと思っています。

投資以外に考えておきたいこと

投資という観点からちょっと外れるのですが、是非一緒に考えておきたいことを最後に挙げていきます。

日本国内の生命保険(ローリスク・投資以外の役割もあります)

生命保険には「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つの種類がありますが、定期保険は満期になっても戻ってくるお金はありませんので、投資ではありません。養老保険と、終身保険であれば満期になれば支払った額以上の金額を受け取ることができる投資になります。

生命保険は投資としてはリターンの少ないローリスク・ローリターンの投資になるため、お金を殖やすという目的ではそこまで良くはないのですが、万一のときの保険金は支払った金額に対してかなり大きく、残された家族のためにもある程度は入っておいて損はないと思います。
私も外資系生命保険会社のUSドル建て生命保険に加入しています。私に万一のことがあっても周りの人が困らないですし、70歳になれば年金として受け取る予定なので、老後の資金対策にもなります。ただ、これはどちらかというと「投資」ではなく「保険」という意味合いですね。自分の未来のための投資としては別のもののほうが良いでしょう。

国の制度を活用して投資と節税を両立する

法人や個人事業主であれば小規模企業共済など国が用意している投資制度も使っていきましょう。これらの制度は投資だけではなく、節税にもなります。

特に、小規模企業共済は法人や個人事業を経営していて利益が出ているのであれば節税のためにも活用しましょう。
このあたりは上手く使うとかなり奥が深くて驚くほど税額変わってきますよ。
節約できた金額を投資に回すのもお忘れなく。

自分への投資も最高の投資先

おすすめの投資先を色々と紹介しましたが、一番の投資は自分への投資だったりします。
お金に働いてもらって、自分もアップデートしていく。この両輪を回していきたいですよね。

本を買う、セミナーに行く、旅をする、新しい価値観に触れる、何でも良いのですが、自分の知識や経験に対してしっかりとお金を使って投資していくことは、未来の稼ぎや幸せにも直接つながっていきます。
自分への投資を惜しまずにお金を出すところは投資だと思ってどんどん知識と経験を買っていきましょう。
私も最近は年間50万円以上は自分に投資すると決めて、色々と本を買ったり講座に参加したりしています。これがかなり効果的で、新しい仕事にもつながっています。

まとめ

銀行に預けているお金があるなら、とりあえずいつでも引き出しができる「ウェルスナビ」と「THEO」に入れましょう。
あとは、ここで上げたミドルリスク・ミドルリターンの投資を色々とやってみてください。投資は良い人生を送るために必須のスキルだと思います。なぜ学校で教えてくれないのか、本当に不思議です。
私のように、損をすることもあれば、特をすることもあると思いますが、あなたが2~30代であれば結果に一喜一憂するのではなく、10年後により大きな金額を安心して運用できるように経験を積むというイメージで取り組みましょう。

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