積立NISA、してますか?
「節税メリット」+「長期投資」+「分散投資」の組み合わせである積立NISAは、正直言って最強です。
そんな積立NISAはどこの証券会社でも手数料や取扱商品は横並びだと思っていませんか?
積立にポイントを付与してくれる証券会社があったら最高ですよね!
・・・それが、あるんです!
サクッと読める目次
結論:積立NISAは楽天証券で行なえ!
積立NISAは一つの証券会社にしか口座を持てないのですが、もう迷う必要はありません。
結論から申し上げますと、
2021年現在、積立NISAをやるなら、私は楽天証券を選びます!
もちろん、積立NISAではなく普通の口座で投資信託を買う場合も楽天証券で買っています。
なぜなら、
サービスも手数料も横並びの証券会社がほとんどの中、
- 預け入れ残高に対するポイントが貰える
- クレジットカード払いに対応している(ポイントが付く)
というメリットがあるからです。
なぜ楽天証券が良いのか、どんなメリットがあるのか、
この記事ではその理由を詳しく解説していきます。
楽天証券で積立NISAを行うときのメリット
それでは、なぜ積立NISAを行うなら楽天証券なのか、詳しく見ていきましょう。
クレジットカードで積立を行うことができ、クレジットカードのポイントをももらえる
まず「クレジットカードで積み立てのできる」唯一の証券会社だということ。
2021年6月よりSBI証券もクレジットカードによる積立が始まりました。ただ、現在のところ、私は楽天証券のほうが勝っていると思っています。楽天経済圏(楽天カード、楽天ポイント)を使っているのであれば楽天で良いでしょう。
クレジットカード決済で1%還元
手数料が1%に満たない投資信託を購入するときでも、1%のポイントがクレジットカードから付与されます。
もはや「マイナス手数料」という状態になるのです。
買えば買うほど、ポイントを貰える。
これは嬉しいですね。
クレジットカードは「楽天カード」のみ
ただし、クレジットカードは何でも使えるわけではなく、
楽天カード(楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード含む)のみです。
私は海外の空港ラウンジも使い放題になる楽天プレミアムカードを使って、投資信託を購入しています。
楽天カードの還元率は1%で、楽天ポイントとして還元されます。
後ほど詳しく説明しますが、このポイントを利用して新たな投資信託を購入できるので、継続的に積み立てていれば1%割引で投資信託を購入しているようなものです。
基本的には投資信託を割引で購入できるところなどありませんので、これだけでも他の証券会社にはないメリットです。
楽天カード(年会費無料)は海外旅行保険も付いており、1枚持っておいて本当に損のないカードです。
保有残高に対してポイントが付与される「ハッピープログラム」
更に、保有残高に応じたポイントを受け取れる「ハッピープログラム」があります。
楽天証券口座と楽天銀行口座をリンクさせることで、投資信託の残高10万円ごとに、楽天ポイントが毎月4ポイント貯まります。
同じようなポイント制度はSBI証券にもあるのですが、
- 楽天証券ではどの商品を購入しても一律0.4%と、平均して高還元
- 溜まったポイントが投資信託の購入に使用可能
という2点において、現在のところ楽天証券がSBI証券を上回っています。
正直、還元率はSBI証券にも勝っている面もあり五分五分なのですが、その他のポイントを考えるともう楽天証券に決まりってなってしまうのです。
ポイントって色々貯めても使いみちがないと困りものですが、楽天証券で貯まる楽天ポイントであればそのまま次回の投資信託購入に充てることができます。
ハッピープログラムの恩恵をうけるためには楽天銀行の口座が必要です。
オンラインですぐ開設でき、使い勝手も良いので私は楽天銀行をメインバンクとして活用しています。
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溜まったポイントが投資信託の購入に使える
積立するときに楽天ポイントが使えるという点も地味に大きなメリットです。
買い物で貯まってなかなか使う機会のない端数ポイントも一気に処理できますし、クレジットカードで還元されたポイントも、ハッピープログラムで手に入れたポイントもすべて投資信託購入に充てることができます。
- ポイントの有効期限切れが防げる
- あまり楽天を使わない人こそポイントを無駄なく使える
- 毎月えられるポイントを再投資できる
一度設定をすれば自動で毎月使っていってくれるため、特に気にする必要もありません。
楽天証券で積み立てNISAを行う時に必須の設定
楽天証券で積立NISAを行い、すべての恩恵をうけるためにはこちらの設定が欠かせません。
わかりにくい設定もあるので、一つ一つ画面で説明していきますね。
楽天証券+楽天銀行をリンクし、ハッピープログラムに登録
楽天証券と楽天銀行の両方の口座ができたら、楽天証券のページにログインして両方をリンクさせます。
※画面は旧バージョンですが、設定内容は同じです。
楽天証券口座と、楽天銀行口座をリンクさせる
楽天証券のページにログインして、上のメニューより「設定・変更」をクリックします。
その後に現れるメニューの「楽天銀行連携」をクリックします。
支持に従い、楽天銀行の口座と楽天証券口座をリンクさせます。
マネーブリッジに登録を行う
次に、マネーブリッジに登録を行います。
前の画面からそのまま行ってもOKですし、上のメニューの「マネーブリッジ」からも行くことができます。
こちらの画面では既に「設定済」となっておりますが、ここが設定済になっていない場合は設定してください。
下にある自動入出金も設定しておくと便利です。
これは、何かの取引の際に楽天銀行の残高と楽天証券の残高を自動で行うための設定で、例えば投資信託を購入する際に楽天銀行の残高から直接購入できたり、売却する際に楽天銀行の口座に直接入金することができるようになります。
ハッピープログラムに登録を行う
マネーブリッジのページを更に下にスクロールしていくと「ハッピープログラム」という欄があります。
この欄にある「詳細」を押して、楽天銀行のページにログインし、「ハッピープログラムの現在のステージ」が表示された場合は既に設定されているのでOKです。
楽天銀行口座を開設した際に基本的にはハッピープログラムにも登録しているとは思いますが、もしここで未登録だった場合は登録を行いましょう。
これで、積立NISAを日本一お得におこなうための下準備ができました。
楽天カードからの引き落とし設定
投資信託を購入する際の設定で、毎月の支払い方法を「クレジットカード」に設定します。
もし既に他の支払い方法が設定されているものがあれば、それを削除して、新たにクレジットカードで同じ商品の購入設定をしましょう。
クレジットカードでの積立上限額は毎月50,000円と決まっておりますが、積立NISAの場合は毎月33,333円が法律で決められている上限なのですべてクレジットカードで積立可能です。
積立NISAではない一般口座でも積立を行う場合は、毎月5万円までしかクレジットカードでの積立は設定できません。
楽天ポイントの利用設定
その下の楽天ポイントの設定は以下のように設定します。
- コース:楽天ポイントコース(以前は楽天スーパーポイントコースという名称でした)
- ポイント利用:利用する | すべての利用可能ポイントを使う
これで、貯まっている楽天ポイントの内、期間限定ポイントを除く全てのポイントを投資信託の購入に充てるようになります。
もしポイントが5000ポイントあり、積立金額が13000円の場合は、ポイントから5000円、クレジットカードから8000円積み立てられることになります。
分配金コースは複利の力を最大限に受けるためにも「再投資型」にして、分配金も投資に回しましょう。
楽天証券で積み立てたい投資信託はこれだ!
インデックスファンドを選ぼう
長期積立を選ぶ時は、まずはインデックスファンドを選びましょう。
インデックスファンドであれば長期的にプラスになることがほぼ確実であり、ドルコスト平均法での購入も相まって損失を最小限にすることができます。
投資は「守り」が基本。
あなたの大事な資産をしっかり守って着実に増やしていくために、基本的にはインデックスファンドを選ぶのが吉。
守りの投資術については、こちらの記事で詳しく解説しているので更に詳しく知りたい方はお読みください。
投資対象国・通貨を分散させるポートフォリオ
迷ったらまず買っておくべき「鉄板」ファンドはこちら!
- 楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)
- 楽天VT(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)
- eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS slim 米国株式(S&P500)
全世界の株式・債権を組み合わせたファンドなので、ファンド一つで全世界に分散投資を行えるのが魅力です。
ちなみに、私の設定はこちらのとおり!
最近は楽天のインデックスファンドとeMAXISのインデックスファンドのどちらが吉と出るのか、比べる意味も含めて両方買い付けるようにしています。
インデックスファンドではない、話題のひふみプラスも入れてみたのですが、値動きがやはり激しいですね。
2021年5月追記:その後、金額を上限まで上げています。
その他、積立NISAではない通常枠を通じて他の商品を購入するなど実験をしていますが、積立NISAではこのファンド設定のまま何年も続けていこうと思っています。
今すぐ!楽天銀行で積立NISAを始めよう!
「節税メリット」+「長期投資」+「分散投資」という3台メリットを一気に享受することができる。
そう考えるだけで、やらない理由がない「積立NISA」は、一番オトクな楽天証券で始めましょう!
もし国外居住者で積立NISAができない場合などは香港の保険も同じくらいおすすめですよ。
積立NISAは自動分散と言っても投資対象を「米国株」「新興国株」「不動産」「ゴールド」というカテゴリを選ぶ必要があります。(全てに分散投資する投資信託で手数料が安いものがありません)
株式が伸びている2010年代は良かったのですが、2020年代がどうなるかはわからないため、リスク分散のために私は投資の半分は海外の保険商品で保有しています。
こちらであれば、資産クラスも含めておまかせすることができるのでよりローリスクだと考えています。
一括投資もリスク無くできますよ。
兎にも角にも、銀行預金において置くのはとってももったいないので、証券口座を開きましょう!