香港国際空港にはスカイチームの航空会社が合同で使う「スカイチームラウンジ」があります。
アライアンス名のついたラウンジはなかなか見かけないので、入る前から楽しみにしていました。
香港国際空港のスカイチームラウンジの様子をお伝えします。
サクッと読める目次
スカイチームラウンジの場所・設備
入り口は15番ゲート前
香港国際空港のスカイチームラウンジは15番ゲートの目の前にあります。
ラウンジとしてシンガポール航空シルバークリスラウンジ(スターアライアンス)、キャセイパシフィックラウンジ(ワンワールド)と並んで表示されています。
が、この表示はなんとなくわかりにくいので、15番ゲートを目指して行くのが一番わかりやすいです。
15番ゲートの目の前に大きなスカイチームのロゴとともに、下に降りるエスカレーターがあります。
地下に降りるとスカイチームラウンジのエントランスが現れます。
スカイチームラウンジに入室
照明は暖色系で統一されており、天井から壁まで曲線で繋がれているのがエレガンスな印象です。
搭乗券と会員証をみせて入室。
この写真の左奥がラウンジ、右に進むとお手洗いとシャワー室があります。
ラウンジ内の様子
ライン地内も暖色系の落ち着いた照明と曲線でなんとなく柔らかいイメージです。
通路はとても広いのですが、席と席との感覚がちょっと狭めに感じるかもしれません。
が、混雑時の日本国内のラウンジに比べるとかなりゆったりした印象です。
あまり電源が確保できる席はありませんでした。
奥にはソファー席がありました。
食事やドリンクのカウンターからも遠く、人通りも少ないのでゆっくり過ごせそうです。
シャワールーム・トイレ
もちろんシャワールームもあります。
シャワーブースにはバスタオルと、シャンプー・ボディソープも備え付けられています。
食事とドリンクもチェック
食事メニューを見ていきましょう。
残念ながら海老シュウマイと小籠包はありませんでした。笑
食事カウンターはオーバル状のここ1箇所のみ。
ホットミールが並んでいます。
奥のカウンターではこの4種類の食事がオーダーできます。
左から2つ目の香港式ひき肉ご飯を食べてみることにしました。
ドリンクカウンターはこんな感じ。
アルコールは飲まないのでわからないのですがワインやスピリッツが並んでいますね。
下の冷蔵庫にはビールも入っています。
そんな私はいつもコーヒー。ラウンジのコーヒーってどこも可もなく不可もなくって感じなのが残念です。(ベトナムは明確に美味しくないのですが。笑)
ということで、食事をとってきました。
右の皿に乗っているのはベジタブルサモサ、魚焼売、カツカレー(!)、ナスのローズマリー炒め、野菜、バニラ風味プリンです。
以外にも、カツカレーが美味しかったです。笑
香港のスカイチームラウンジまとめ
香港国際空港はとても大きく、サテライトも2つある空港なのでラウンジから遠い搭乗口のこともよくあるのですが、
スカイチームラウンジは空港の中心からも近く、混雑もしておらず良い空間でした。
欲をいえば、もっと香港料理が充実していると嬉しいのですが、望みすぎでしょうか。街中で食べたほうが良いですね、香港ですから。
ラウンジ内での搭乗アナウンスはないので、乗り遅れないように注意しましょう。