ルアンパバーンに滞在して、色々なカフェに足を運びました。
さすがは世界中から観光客が集まってくる都市だけあって、たくさんの個性豊かなカフェがありました。
その中でノマドワークに向いているカフェなど、お気に入りのカフェをいくつか見つけたので紹介します。
サクッと読める目次
ノマドワークに最適な作業カフェ
まず紹介したいのが、ノマドワークに最適な作業カフェ。
雰囲気が良く、美味しいのはもちろん、高速WIFIが欠かせないですよね。
ルアンパバーンでも、見つけました。
食事も美味しい「インディゴカフェ」
メインストリートである「シサバンボン通り(Sisavangvong Road)」に面しているインディゴカフェ。
その名の通り、インディゴ(藍色)と白のマリンカラーの外観です。
夜になるとナイトマーケットが目の前から始まるので、マーケット散策前後に訪れることもできます。
ちなみに上の階はホテルになっており、宿泊も可能。
ロケーションも最高なので、次にルアンパバーンに来るときは、ここに泊まってみようかなと思っています。
内装もおしゃれで、自然光がたっぷり入ってきます。
机も椅子もノマドワークに最適な高さで、電源もあり、WIFIもバッチリ飛んでいました。
エッグベネディクトをオーダーすると、普通のパンが無くなったからベーグルでも良いですか?と聞かれました。
なので、こちらはベーグルのエッべネと、コーヒー。コーヒーにはインディゴ(藍色)の花が添えられていました。
なんだか、ルアンパバーンなのに都会でノマドワークしているのと全く変わらない気分になってきます。
店頭でパンも売っており、店内でも食べられるそうです。
ルアンパバーンは欧米人観光客が多いので、パンを出すお店が本当にたくさんあります。
更には、奥にはお土産スペースも併設。
ルアンパバーンでよく見る布製品はもちろんのこと、ここにしか無い雑貨類がたくさん。レジ前にはオリジナルのアクセサリーがたくさん並べられていました。
朝の托鉢からすぐ近くにあるおしゃれアンティーク「バンワットセーン」
次もメインストリート「シサバンボン通り(Sisavangvong Road)」にあるカフェ。
朝の托鉢の観光スポットのすぐ目の前にあるので、托鉢を見た後に行ってきました。
このカフェ、正式名称は「ル・カフェ・バン・ワット・セーン (Le Café Ban Vat Sene)」と長いのです。
個人的な偏見ですが、店名が長いところはこだわりが強くて良いところが多い気がしているので、入る前からワクワクしていました。
そしてカフェに入って、上の階に上がったらこの景色。
もう最高です。
赤茶色の木のフローリング、机、椅子、アンティーク調にまとまっていて何度も何度も写真を取りたくなりました。
朝食セットは欧米スタイル。
フランスパンが入っているのがラオスらしいですね。
パンは正直普通でしたが、ついてきたジャムがとっても美味しかったです。
このジャムのためにパンを頼んでもいいくらいでした。
オレンジジュースとコーヒー。
コーヒーはポットに入ってくるので、たっぷり楽しむことができます。
カップのブルーも以外な配色ですがとっても写真に映えます。
窓際の席はクッションカバーがとっても可愛くて、この席で行き交う修行僧を眺めながらゆっくり過ごすのも良さそうだなぁ、とパソコンを叩きながら考えていました。
ちなみに窓は二重になっていて、窓が空いているように見えてもエアコンが効くようになっているのです。
ルアンパバーンはエアコンがあるカフェが少ないので、暑いのが苦手な方はここで決まり。
電源とWIFIも使えます。
外観はこんな感じで白い壁に赤い木の扉がとってもオシャレ。
外から見ても、冷房があるようには見えないのですが、上の階に上がれば涼しいです。
逆光で鮮やかさが伝わらない写真になってしまったのがちょっと残念ですが、是非現地で自分の目で見てみてほしいです。
美味しいコーヒーとリバーサイドビューがある「サフランカフェ」
メインストリートの一本隣のリバーサイドにある「サフランカフェ」。
このカフェはコーヒーにこだわっていて、美味しいという評判なのでとっても楽しみにしていました。
カフェの壁面に文字が書いてあるカフェってなんだかオシャレですよね。
その横ではコーヒー豆の販売もしています。
しかもこのカフェ、目の前の歩道を見ると「リバーサイドシーティング」と書いてあるのです。
先に店内のカウンターで注文して、リバーサイドに降りていくと・・・
メコン川ビューでコーヒーが楽しめます。
メコン川の対岸には緑が広がっていて、まさに大自然独り占め。
これぞ、ラオスという絶景でもはや仕事どころではありません。
ちなみに、このコーヒーは「ラオコーヒー」という、ちょっと練乳が入ったコーヒー。
せっかくだからラオスらしいものを、と思って頼んでみました。
リバーサイドシーティングの全景はこんな感じ。
とっても素朴なデスクとチェアがウッドデッキに並んでいて、アウトドア感に溢れています。
大自然の中でパソコンを叩いていると、新しいアイデアがどんどん生まれてくるような、そんな気がしました。
濃いコーヒーを飲みながら集中して作業したい時は店内のほうが良さそう。
電源も、WIFIもついています。WIFIはリバーサイドにもありました。
飾らない昭和の木造家屋のような、どこか懐かしい外観でした。
エアコンの室外機が全く隠れていないあたりも、飾らない感を増幅させています。
外観を気にする時間があるなら、1秒でも長くリバーサイドの絶景に浸っていたいカフェです。
観光通りの喧騒の中にあるオアシス「ノベルティカフェ」
「ノベルティカフェ」はシサバンボン通りの中心、最も観光客で賑わうエリアにあるカフェ。
テラスの席に座るとメイン通りを行き交う人や車を眺めることができます・・・・といっても、全然人通りがないのが昼間のルアンパバーン。
たまに観光客が通り過ぎ、たまにバイクが通り・・・とっても静かです。
ドリンクメニューがたくさんあるのが嬉しいです。
パンとケーキもいろいろとありました。
ドリンクメニューはたくさんあったのですが、私はいつもどおりコーヒー。
アイスアメリカーノを注文すると、それはそれは驚くほど苦いコーヒーが来ました。
まさにフルボディ、眠気も一気に吹っ飛びます。
店内ではブックエクスチェンジも行われており、壁面には沢山の本がならんでいました。
ほとんどが英語の本ですが、ここにずっと滞在しているバックパッカーにとっては良い娯楽だったのかもしれません。
スマホ全盛の現代ではどうなんでしょう?
エコな街ルアンパバーン、竹のストローの販売もありました。
最近、東南アジアでも欧米人が多いお店を中心に脱プラスチックストローの波が来ているような気がします。
マイストロー、買ってみようと思ったのですがマイストローケースが無いと飲んだ後の収納に困るので二の足を踏んでいます。
マイ箸ブームの次はマイストローブーム、来ませんでしょうかね。
吹き抜ける自然の風が心地良い「カフェ・ド・ラオス」
最後のノマドカフェはメインストリート「シサバンボン通り(Sisavangvong Road)」に戻って「カフェ・ド・ラオス」です。
このカフェは「バンワットセーン」のすぐ近くにあります。
暖かい光が差し込むカフェは、椅子も机も洗練されています。
「洗練ナチュラル」とも呼べる、計算しつくされたナチュラルさはホテルのロビーに居るかのよう。
正直、他にお客さんが居なかったので、洗練されすぎていてちょっと落ち着きませんでした。
なんというか、もっとちゃんとした服を着ないといけないような、そんな気に襲われたのです。
シサバンボン通りを眺める、この席で風を感じながら読書とかしたら最高ですね。
ちゃんとしたオシャレな格好をして、本を持ってくればよかった、と後悔したのですが、今日の私はリュックにパソコンという出で立ち。
ちょっと違うかな、と思って出直すことにしました。
シンメトリーな建物、白壁・黒瓦・木窓のコントラスト、まさにコロニアル建築というとっても美しい出で立ちです。
ゆったりと流れる雰囲気を楽しむリフレッシュカフェ
ここからはリラックスしたい時に行きたいカフェを2つ紹介します。
どちらも決してノマドワーク向けではないのですが、ラオスらしさがたっぷりあり、心からリラックスすることができました。
ルアンパバーンの大自然とともにリラックス「ユートピアカフェ&バー」
ルアンパバーンで一番リラックスできるのではないかという超人気のカフェ&バーが「ユートピアカフェ&バー」
なんとバイクが5台もディスプレイに使われています。
そして、その奥に広がっているのはこたつのようなスペース。
でもこのカフェ、こでれ終わりじゃないんです。
更に奥にどんどん進んでいくと・・・
でました、リバービュー!
メコン川の支流の「ナムカン川」という川だそうです。
片側が正三角形の枕状になっているクッションは寝心地も素晴らしく、一日中寝てられそうです。
寝っ転がって見える景色はまさに大自然。
こういう過ごし方も、ルアンパバーンだったら許されそう・・?
お酒が飲めないくせに、せっかくなのでビアラオゴールドを注文しました。
ラオスのビールであるビアラオの中でも、一番高級というビアラオゴールド。
あんまり味の違いはわからないのですが、日本のビールのような、結構しっかりした味だったと思います。
南国らしい薄味ビールが好きな人は、他のビールのほうが良いかもしれません。
柱に貼ってあった張り紙によると、USドル、タイバーツ、ビットコイン、金、そしてラオスキープが使用できるようです。
本当かどうか、全くわかりません。イギリスポンドはダメだそうです。
まさにバックパッカーという雰囲気が漂うこのユートピアカフェ、ルアンパバーンに来たのであれば一度は訪れてほしいカフェです
カラフルな色使いで気分が上がる「シルクロード」
メインストリート「シサバンボン通り(Sisavangvong Road)」にあるカラフルなカフェが「シルクロード」
メインストリートから階段で数段下に下がることもあって、道に面しているのにプライベート感があります。
椅子もパラソルもカラフルでとってもかわいい。
アフタヌーンティーがあったので注文。
写真の1人分は55000キープ、2人分だと10万キープと価格もとっても良心的。
ボリュームは少なめで、ご飯を食べた後でも食べられちゃいます。
ちなみに、「アフタヌーンティー」ですが、朝から夜までオーダーできるとのことです。
実は私も午前中に頂いたので「モーニングティー」ですね。笑
実はこのカフェ、横では布を織っている様子を見ることもできます。
実はこのカフェ、伝統工芸品を売っているお店Ock Pop Tok(オックポップトック)が経営しているカフェ。
隣にはお土産直売所もあります。
どれもラオストップクラスに高品質な製品ということです。
価格も、ルアンパバーンの他のお店に比べると高めでした。
緑に囲まれたカラフルな店内は晴れた昼間が絶対におすすめ。
木漏れ日、といっても、少しは陽にあたってしまうのですが、パラソルの影の下に座れば大丈夫。
カフェの中にいるだけで気分がウキウキしてくる、そんなカフェです。
ルアンパバーンでノマド体験は楽しい!
行きたいカフェ、見つかりましたか?
この記事で5+2選、という中途半端な数になってしまったのは本当に良いカフェだけを紹介したためです。
小さい町にたくさんのお店がひしめき合っていましたが、迷ったらこの7つのカフェに行ってみて下さい!
どこも本当に良いところだったので、後悔しないと思いますよ。