先日「マンガ フリーランスで行こう!」という本を読みました。

フリーランスや独立する人が増えたらこの世界はもっと良くなる、と普段から考えているので、タイトルを見てすぐに買うことを決めました。

海外に住んでいても、日本からいろいろと持ってきてくれる友人には本当に感謝です。

フリーランスで行こう!を読んで感じたこと

フリーランスになりたい、ってちょっとでも思ったことがある人は読んでみるといいと思います。

インターネット上にはフリーランスの素晴らしさを伝える記事がたくさんありますが、実際にフリーランスになってみると全てがバラ色の生活が待っているかと言うと、そんなことはありません。

フリーランスになってからはサラリーマンとはまた違う問題や壁がたくさん立ちはだかってくるのです。

もちろん、それを一つ一つ乗り越えていけば「フリーランスは最高!」ですし、そっちのほうが合うという人も多くいるでしょう。

でも、実際にどうやって事業を立ち上げていくのか、どんな困難があるのかってあまり知られていないと思うんですよね。

 

この本はフリーランスの素晴らしさだけではなく、困難もリアルに語られており、これからフリーランスになったり、事業を始めようと思う人の「覚悟」を試すという意味でも素晴らしいと思います。

もちろん、フリーランスってどんな生き方かわからないけど知りたいという方でもとてもわかりやすいようになっています。

マンガの中で出てくるような事が起きたとしても、それでもあなたはフリーランスをやりたいですか?と。

そういった意味でも、ちょっとでも興味がある人に読んでほしい一冊だと思いました。

マンガ フリーランスで行こう!の内容をざっくりと紹介

フリーランスになろう!そう決めたときにどんな事が起こるのか、とても読みやすいストーリーで書かれています。

マンガ フリーランスで行こう

会社を辞めるときに応援してくれる人が少ない

会社をやめよう!そう決断したときに周りの人に相談したくなりますよね。

マンガの中でも、会社の先輩、会社の上司、両親、近所の人、友人、先輩、などとても多くの方に相談したがポジティブな意見が1つもなかったという場面があります。

しかも、こんなにネガティブ要素を列挙されてしまいます。

  • 収入は不安定
  • 老後は不安
  • いつ食えなくなるかわからない
  • 結婚できない
  • モテない
  • ローン組めない
  • クレジットカード作れない
  • 週末も休めない
  • ボーナスもない

こうやって並べてみると、全然良いことないように聞こえますね。

 

でも、主人公は気づくのです。

「ネガティブなことを言うのはフリーランスになったことのない人ばかりだ」と。

 

何かの人生の岐路にたったときによくやってしまうのが「適切ではない人に相談してしまう」ということ。

人は誰しも自分が通ってきた道を正当化したがる上に、そうではない世界を知らないことが多いため、フリーランスの人に相談すれば「フリーランスはいいよ」と言うだろうし、サラリーマンとしてうまくいっている人は「サラリーマンがいいよ」と言うはずです。

結局自分がどうなりたいのかを考えて、そのなりたい姿に近い人に相談したほうが良いんですよね。

そんな私は、日本よりも海外の方がいいよ!独立したほうが楽しいよ!と普段言っているので、そうなりたい方はぜひ連絡ください。笑

そんなときの高田ゲンキさんの驚きの行動力

なんと著者である高田ゲンキさんは一番尊敬する人に会いに行こうと思い立ち、自腹で飛行機と電車とバスを乗り継いで、ノーアポで憧れの方に会いに行ったのです。

そして、憧れのフリーランスの方の生活や考え方を見て、決意するのです。

 

この行動力には脱帽です。フリーランスになる!という覚悟がなければこんな事できません。

そして、なんのためにフリーランスになるのか、フリーランスになってどんな生活をしたいのか、ということを臨場感ある形でイメージできるようになりました。

逢えないかもしれないのに自腹で会いに行く覚悟、そして成功した状態のイメージ。

まだ本の20%ほどしか読んでいないのに、この人は絶対に成功するすごい方なんだなと感じました。

逆に言えば、こういう覚悟があって独立すれば成功する、そう思います。

フリーランスとして活動していくときに直面すること

さらにマンガではストーリーの中でフリーランスならではの困難に直面します。

自分で営業をする必要がある

いざ、独立!会社もやめて自由になった!

となったはいいものの、一向に仕事が来ません

来る日も来る日も仕事が来ない日々の中で営業の重要さに気づきます。

 

そこからはやはり行動力があり、ポートフォリオを作って、テレアポをしてアポイントを複数入れて営業周りをはじめました。

しかし、1件目の営業でケチョンケチョンに言われてしまうんですよね。

それでも2件目、3件目と回ってみるとものすごい評価をしてくれるクライアントがいて、早速仕事をもらうことに成功します。

1件目で心が折れて諦めていては、仕事はなかったかもしれません。

それでも、諦めずにどんどん営業することで仕事を見つけることができた、というエピソードはものすごいリアルだなぁと思いました。

仕事量のコントロールも自分次第

そしてありがたいことに仕事をたくさんもらえるようになったのですが、プロジェクトをいくつも抱えてしまったせいでとてつもなく忙しくなります。

仕事量を自分でコントロールできるのもフリーランスの良さではありますが、逆に言えば起きている時間全て仕事をしてしまうことにもなりかねません。

そんなときでも「受注したのは自分」「もっと忙しい人は絶対にいる」そう思って全力で仕事をするしかありません。

マンガの中では忙しすぎてヒジから血が出るというエピソードが書かれていて、それに比べたらまだまだ頑張れると私も思うようになりました。

仕事がたくさん来るようになれば自分がやりたい仕事でなければ請けないという選択もできるようになります。

法律を知っておく必要がある

フリーランスの生活をしていると、仕事をしたのにお金が振り込まれないというトラブルも発生します。

サラリーマンで給料日に給料が入らないのはめったにないのですが、フリーランスだと本当に起こるのです。

 

私も何度かあり、単純に相手が忘れていて、連絡したらすぐにもらえることもあれば、自分が請求書を送り忘れていたというミスをしたこともあります。

そんな中でも悪質なのが契約通りに払う気のないクライアント。

そもそも「すみません、まだお金が振り込まれていないようなんですけど・・・」と連絡するだけでも小心者の私には最初はドキドキしていたものです。

フリーランスでは契約書をしっかり作って、その契約の履行を勧めるところまで自分で行う必要があります。

 

契約書を作ることに慣れている企業と対等に渡り合うためにはある程度の知識と度胸が必要です。

マンガを読んでいて、私だったらドキドキしっぱなしだろうなぁという場面でも笑顔で乗り越えている様子が書かれていました。

そうなりたいものです。

著者の高田ゲンキさんのサイトGenkiWi-Fiにはフリーランス応援コンテンツがたくさん

この本の著者の高田ゲンキさんのウェブサイト「GenkiWi-Fi」にはフリーランスを応援する記事がたくさん書かれています。

これからフリーランスになろうと思っているのであれば、絶対に参考になりますよ。

読んだ感想:それでも、フリーランスは最高

それでも、フリーランスは最高だし、みんなにこの道をついてきてほしい、とこの本は終わります。

私もフリーランスという生き方は最高だと思っています。

 

私も数年前は海外フリーランスとして活動していました。

その後、法人化して仲間が増えてきづいたら起業家に肩書が変わってしまいましたが、フリーランスという生き方は大好きです。

いつかまたフリーランスに戻るかもしれないし、自分の会社という箱の中で別の仕事もどんどん増やしていこうと思っています。

 

でも、なんとなくフリーランスになってうまくいく世界では当然ありません。

このマンガにはサラッとしたストーリーの中に、フリーランスとして求められる覚悟が問われる場面がたくさんあったのではないかと思います。

こういう事が起きても、それでもフリーランスになりたい。

そう思える方であればフリーランスになることをおすすめできるので、ある種の踏み絵として読むこともできる本なのではないかと思いました。

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