レンタルサーバーを借りて、色々ウェブサイトを運営してくると、色々なトラブルに遭遇するものです。
そんな中でも、「これはやっちまった!」と思うような私が起こしたミスの数々を紹介します。
私のようなミスで悲しまないように、ウェブサイトやブログを運営している皆様、こんなこともあるのかと胸に刻んでおいてください。
ブログの移行の際にメールアドレスの移行を忘れていた
ある時、ブログのサイトを移行しようとふと思ったときがあります。
それは容量を増やしたかったのか、より安いサーバーに変えたかったのか、サーバーを分散させたかったのか覚えていません。
ワードプレスはプラグインで簡単にサーバーを引っ越しできますし、ファイルとデータベースを移せば良いのでサクッと移行しました。
もちろん、ダウンタイムが出ないように先にファイルとデータベースをコピーしてから、ネームサーバーを変更します。
アクセス解析を見ながら、無事に移行したな、とほっと一息。
サーバー移行は何度もやっている作業でも、ちょっとドキドキするものです。
そして、数日後。
この数日というのが怖いですね。
友人から「メールが送れないんだけど、どうした?」と一言。
あああああああああああああ、やっちまった!!!!
新しいサーバーで、メールアドレスの設定をしていなかった・・・。
本当は来ていたかもしれないブログからの問い合わせも、久しぶりの知人からのメールも、全て消えてしまいました。
サーバーを変えるときは、メアドも忘れずに。
気づくと商品購入フォームが壊れていた
運営しているサイトの1つに、物を売っているサイトがあります。
しばらく申し込みが来なくなった時期がありました。
「最近申し込み来ないなぁ、冬休みだからかなぁ・・・。」
なんて悠長に考えていた当時の私に喝!!
ちょっと休みになったからって、コンスタントにきていた購入が1週間ゼロになるなんてことは、無い!
試しに自分で購入ボタンを押してみると、
ワードプレスのContact Form 7に決済機能を追加して購入フォームを作ったのですが、なんと、javascriptのエラーが原因で、フォームの送信(と課金)が全てエラーになっていました。
あああああああああああああ、やっちまった!!!!
調べると、某プラグインをバージョンアップしたときに競合してしまったようです。
もちろん「エラーの際はお問い合わせからご連絡をお願いします」のような一文は入っていたのですが、実際にはお問い合わせはゼロ。
これで売上を○○○○○円も逃したと思うと、悲しくなりました。
というより、私のサイトに来てくれて、購入したい!と思ってくれたたくさんのお客様にお届けすることができなかった。
そう思うと、とっても残念です。
バージョンアップのたびにすべての機能をテストするかというと、しないですよね。
実際、それはかなり大変なのですが、おかしいな?と思ったら、すぐにテストしましょう。
悲しみを繰り返さないために
私も何年も前はシステムエンジニアとしてひたすらテストをして、慎重にシステムを動かしていたのですが、今や自分のサイトを運営するだけなので気が抜けていました。
よく考えればどれもちゃんと運営していれば防げそうなものですが、慣れてくると疎かになるものです。
このような悲しみを繰り返さないように、ウェブサイト運営者はこんなこともあるんだなと頭の片隅に覚えておいてください。
まだまだ失敗はたくさんあるので、これからも思い出しては追記していきます。
この記事が1つでも世界から悲しみを減らせますように。