![シンガポール航空搭乗前にANA会員なのに関西国際空港JALサクララウンジに潜入!](https://ld-lab.net/wp-content/uploads/2019/01/20190120095430.jpg)
先日、関西国際空港からシンガポール航空に搭乗しました。
そのシンガポール航空のチケットもANAマイルで発券したものだったのですが、なんと指定されたラウンジはJALサクララウンジ。
ANA会員なのに、JALサクララウンジを楽しめるという贅沢をしてきました。
サクッと読める目次
関西国際空港のJALサクララウンジ
関西国際空港国際線ターミナルのJALサクララウンジに来ました!
入口の看板を見てみると、ワンワールド所属の航空会社以外にもたくさんの航空会社の指定ラウンジになっているようです。
その中には、スターアライアンスのシンガポール航空や中国国際航空や、スカイチームのベトナム航空などもありました。
というか、JALとアメリカン航空以外はだいたいアライアンス違う航空会社のロゴが並んでいます。
とてもオープンなラウンジですね。
サクララウンジの入り口。
入場可能なJALの会員ステータスが掲示されていて、JALに1マイルも持っていない私としては本当に入って良いんでしょうか・・・?とドキドキしてしまいます。
しかし、今回はシンガポール航空からもらったバウチャーがあるので大丈夫!
JALサクララウンジ、初潜入します!
関西国際空港からシンガポール航空搭乗時のラウンジサービス
実は関西国際空港からシンガポール航空に登場する際はJALサクララウンジ以外にも3つの選択肢があります。
搭乗口で受け取ったバウチャーを見てみましょう。
バウチャーには「JALサクララウンジ」「がんこ寿司」「プロント」「タリーズコーヒー」の4つの中からどれか1箇所で利用可能と書かれています。
ラウンジ以外の店舗はすべて制限エリア外、つまり出国審査の手前にあるので、見送りの友人がいる場合などは良さそうです。
店舗を選んだ場合は2000円のバウチャーとなるそうです。
正直、このバウチャーをもらったときは悩みました。
お腹空いてないし、搭乗までの時間もあんまりないし、タリーズでサクッとコーヒーを飲むだけでも良いのではないか?
と。
しかし、ここは初JALラウンジ。しかも、ANA会員なので次いつ機会が訪れるかわからない!ということでJALサクララウンジに行くことを決めました。
そうと決めたら後はラウンジまでダッシュです。
優先レーンから保安検査、出国審査へ通り抜けます。
これはANAのSFC会員の恩恵もあり、通り慣れた道。
今回は特典航空券を利用したビジネスクラス搭乗なので、搭乗券の提示だけでウエルカムしてくれました。
そして、スカイトレインに乗って、本来の搭乗口の奥にあるサクララウンジまで直行。
JALサクララウンジの全貌を紹介
それでは!前置きが長くなってしまいましたが、関西国際空港国際線ターミナルJALサクララウンジを紹介していきます!
ダイニングとラウンジに分かれている空間
入って驚いたのが、ラウンジの中が「ザ・ダイニング」と「ラウンジ」に分かれているということ。
ラウンジの中にラウンジ?と聞くとよくわからないかもしれないので、下の図をご覧ください。
レセプションを通って入った先の大きなスペースが、食事もいただける「ザ・ダイニング」で、その両サイドに「ラウンジ」というスペースがあるのです。
今まで訪れたラウンジの中でもこういうのは初めて見ました。
食事はできるだけ「ザ・ダイニング」でするようにということです。
こちらが「ザ・ダイニング」。
搭乗間際に撮った写真なのでかなり空いていますが、入室した時点ではかなり混んでいて、ちょうど1席空いているのみでした。
カウンター席には全席にコンセントが完備されており、写真には映っていないのですが写真の右側には複数人で座れるテーブル席がありました。
家族連れの利用が多かったのですが、JGCの家族カードホルダーなのでしょうか。
子供の頃から飛行機の前はラウンジが当たり前という生活ってよく考えたらすごいことですよね。
私もいつか子供が生まれたら世界各国のラウンジに連れて行ってあげたいと思いました。
結婚の予定もありませんが。
こちらがラウンジスペース。
ザ・ダイニングに比べると暖色系の照明でソファーが並んでいました。
ちょっとした軽食やドリンクを持ち込んでいる方はいらっしゃいましたが、食事をガッツリ取る場所ではなさそうです。
そして、こちらのスペースは出張とみられるビジネスマンの姿が多い。
もうラウンジなんて何度も来ているので、今更カレーとか食べないし、何なら会食を済ませていたら来ているからお腹いっぱいでくつろぎたい、そんな様子なのでしょうか。
クロークも見てきました。
機内持ち込みサイズのスーツケースであれば入ってしまいそうなロッカーに、コート掛け。
こちらはコピー機。
オフィスを持たずに仕事をしている私は、ラウンジのコピー機を結構使うのです。
日本へ出張する際に打ち合わせの資料を直前で印刷したり、フライト中に読んでおきたい資料を印刷したりと便利な瞬間がたくさんあります。
本も電子書籍はなんだか合わないし、紙派なんですよね私。
食事はやっぱりカレーを食べたい
JALラウンジと言ったらカレー!ですよね。
ANAラウンジもカレーなのですが、JALとANAのラウンジカレーの違いについては数々の陸マイラーさんが話題にしているのを見ていたので、これは食べなくてはと思っていました。
カレーを探しながら、食事カウンターを見に行きます。
探すも何も、メインの食事のカウンターはこの写真に写っているのが全てでした。
何があるかわかりにくい写真ですみません、できるだけ人を映さないように撮ったらローアングルの写真になってしまったのです。
手前にはかぼちゃのスープと味噌汁があり、その奥に野菜のグリルやチキン、さらに奥にサラダがあります。
そして、一番奥のちょうど写真では他の方の手が写っているあたりにカレーが置かれていました。
カウンターの端にはクッキーとパン。
冷蔵庫にはチーズ、枝豆、カツサンド。
このカツサンドは後で食べようと思ったのですが、お腹いっぱいなのにカレーを食べたので、もう食べる気がなくなってしまいました。
またいつか、JALサクララウンジに来た時の楽しみとしてとっておこうと思います。
お腹いっぱいとか言いながら、ガッツリ盛ってきちゃいました!
東南アジアに帰ると野菜が少なくなるので、野菜を重点的に補給。
かぼちゃスープと、かぼちゃの煮物と、かぼちゃ・・・今見るとかぼちゃだらけですね。
そして、お待ちかねのカレー!
なんだかANAカレーに比べるとスパイスがピリッと聞いている気がします。
とか言ってみるのですが正直「違う」ということはわかるのですが、どう違うのか全然わかりませんでした。
2週間前にはANAカレーも食べたばかりだったのに・・・。
とりあえず、言えることは、ANAのカレーもJALのカレーもめっちゃうまい、ということです。
お酒も豊富!キウイジュースがJALサクララウンジならでは
ドリンクはかなり豊富でした。
日本のラウンジはドリンクが豊富ですごいなぁ、といつも思います。
お酒を飲まない私は、先ほどの写真のひょうにコーヒーとトニックウォーターなのであまり恩恵を受けていませんが・・・。
あ、コーヒーは外国のラウンジに比べてやっぱり美味しいです。
サントリープレミアム生モルツ、アサヒスーパードライ、キリンラガーの3つが並ぶ生ビールサーバー!
こんなにビールの種類が選べるラウンジは他にあるのでしょうか!?
私は味の違いがわからないのですが、好きなビールがある人はたまらないでしょうね。
生ビールの3種飲み比べとかしたら楽しそう。
こちらが、コーヒーサーバー。
の多くにアルコールのボトルが並んでいます。
やっぱりANAラウンジと同じく、日本酒と焼酎が多いんですね
こちらはソフトドリンク。と思ったら缶ビールもありますね。何という豊富なビール。
右の冷蔵庫の下の段に気になるドリンクを見つけました。
「JALオリジナルドリンク スカイタイム(キウイ)」
JALとスカイとキウイが全く繋がりません。
とりあえず、いただきます。
なんだか栄養ドリンクのような見た目ですが、スッキリ美味しいキウイ味でした。
帰ってから調べてみました。
「スカイタイム」は、約20年間にわたり、機内でご好評いただいているJALオリジナルドリンクで、これまでキウイ、ゆず、シークワーサーと味わいを変えてまいりました。その中でも、「スカイタイム キウイ」は、最も長い期間、1992年~2004年の間、機内で親しまれてきたものです。最初のJALオリジナルドリンクであり、さっぱりとした飲み口であったことから、多くのお客さまの印象に残り、今でも「もう一度飲みたい」という声をたくさん頂戴しております。
なんと1992年からの歴史あるJALオリジナルドリンクだったんですね。
飲んでおいてよかった。
そして、こんなに美味しいキウイドリンクは初めてだったので、もう一度飲みたいの声もとても良くわかります。
JALの機内でも飲めるようですね。
このキウイドリンクを飲んだあたりで、ちょうど搭乗開始のアナウンス。
JAL便は既に出発したのか、気づくとラウンジはかなり空いていました。
はじめてのA3802階席なので、心を踊らせて搭乗口に向かいました。
その後の搭乗記はこちら:
JALサクララウンジはご飯が美味しくドリンク豊富なラウンジでした
関西国際空港のサクララウンジはご飯が美味しくドリンク豊富なラウンジでした。
スペースはそこまで広くはなく、JALのJGC会員の数も多いことからJAL便の出発と重なる時間はかなり混雑しており、少なくともダイニングスペースではゆっくりする雰囲気ではありませんでした。
複数人で利用する場合も、テーブルを探すのに苦労するかもしれません。
ちなみに、今回もANAマイルを貯めて、そのマイルで特典航空券を発券して搭乗しました。
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