ハピタスやポイントタウンのポイントをマイルに変える「ソラチカルート」とは?
ポイントサイトのポイントがマイルになるまでの流れ

皆さん、ハピタスやポイントタウンのポイントは溜まってきましたか?このポイント、そのままでも現金として使うことができるのですが、やはりマイルに変えてこそフリートラベラーとして自由に世界の空を飛び回ることができます。ポイントサイトのポイントをマイルに変えるために知らなくてはならないポイント交換制度について紹介します。

まだポイントが全然溜まっていない、という方は以下の記事でため方をしるようにしてみましょう、10万ポイントくらいはすぐに溜まります。

ポイントサイトのポイントをマイルに変える方法

各ポイントにはポイントを他のポイントと交換するポイント交換という制度があります。このポイント交換をつかってマイルに変換します。

ポイントサイトのポイントがマイルになるまでの流れ
ポイントサイトのポイントがマイルになるまでの流れ

STEP1:PEXポイントまたはドットマネーに変換

ハピタスとポイントタウンのポイントはそのままではマイルには変えることができないので、まずはPEXというポイントに変換します。ポイントタウンは20ポイント=1円、ハピタスは1ポイント=1円、PEXは10ポイント=1円と各ポイントサイトでレートが異なりますが、全て等倍(1円=1円)でポイント交換ができます。

つまり、ハピタスの1万ポイント(1万円)はPEXはの10万ポイント(1万円)に、ポイントタウンの20万ポイント(1万円)はPEXはの10万ポイント(1万円)になります。

ハピタスは1ヶ月のポイント交換上限が3万ポイントと決まっているので、毎月ポイントをPEXに変えていきましょう。PEXは12ヶ月に1回でもログインすればポイントの有効期間が12ヶ月延長されるので、実質無期限なのでどんどん移行していきましょう。

2018年3月末でPEXやドットマネーからメトロポイントへのポイント交換が終了します。

今持っているポイントは早めに交換するようにしましょう。

STEP2:通称「ソラチカルート」でメトロポイントを経由してANAマイルへ

ここが「陸マイラー」にとってとても大事なポイント。メトロポイントからANAマイルへの交換比率は通常60%なのですが、後述する「ソラチカカード」を持っていればこの交換レートが90%になります。メトロポイントからANAマイルへの変換は1ヶ月2万ポイント(=18,000マイル)が上限になっているので、年間21万6千マイル。ファーストクラスでどこへでも旅行にいくことができます。

ここでポイントなのがソラチカカード。正式名称は「ANA To Me CARD PASMO JCB」というカードで、このカードを持っていればそれだけでメトロポイントからANAマイルへの還元率が90%になります(通常は60%)。2万ポイントを変換すると60%だと1万2千マイル、90%だと1万8千マイルと6千マイルも違うのでこの差は大きいです。陸マイラーにソラチカカードは必須のカードでしょう。

STEP3:ソラチカルートで交換しきれないポイントはTポイントルートでANAマイルへ

ソラチカルートでは1ヶ月2万ポイント、年間で24万ポイントを変換することができますが、ポイントサイトをフル活用するとこれを上回るポイントを獲得することができます。そこで第2のルート「Tポイントルート」。PEXポイントをTポイントに変えてそれをANAマイルに変えます。変換効率は50%と落ちてしまいますが、1マイルは間違いなく2円以上の価値があるのでポイントは現金化するよりマイルに変えましょう。

ハピタスだけで年間27万6千マイルを獲得できる

ポイント変換には上限があると言いましたが、この上限まで交換するとどのくらいのポイントが獲得できるのでしょう?一番ポイントがたまりやすいハピタスだけを使ったとして、以下のようになります。

  • ハピタスからPEXへ(上限月間3万ポイント=年間36万ポイント)
  • PEXからソラチカルートでANAマイルへ(上限月間2万ポイント=年間24万ポイント=21万6千マイル)
  • PEXからTポイントルートでANAマイルへ(残りの月間1万ポイント=円環12万ポイント=6万マイル)

合計で、27万6千マイルですね。これだけのマイルがあればファーストクラスで優雅に世界中に行くこともできますし、家族や恋人とビジネスクラスで旅行にいくこともできます。

ポイントサイトを駆使して、マイルを貯めまくりましょう!!ポイントサイトのポイントの貯め方はこちらの記事を読んでくださいね。10万ポイントくらいは、本当にすぐに貯まりますよ。

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