先日ベトナムのハノイにあるインターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイクのクラブルームに滞在してきました。
ハノイのインターコンチネンタルは1泊100ドル程度から宿泊することができ、ゆっくりするにも最高なところでした。
今回はクラブルームに滞在して、クラブラウンジも目一杯楽しんできました。
サクッと読める目次
インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイクについて
ベトナムの首都ハノイにあるインターコンチネンタルブランドのホテルで、ハノイの北にあるタイ湖に文字通り浮かんでいるホテル。
旧市街からもタクシーで15分ほどと近く、湖畔でゆっくりするには最高のホテルです。
ANAプラチナからIHGプラチナにステータスマッチされていたためか、クラブルームを予約していたのが1ランク上のロータススイートにアップグレードされていました。
毎回確実にアップグレードされるわけではないのですが、たまにアップグレードがあるのは嬉しいですね。
もともとは海に浮かぶパビリオンと呼ばれた建物に宿泊する予定でしたが、メインタワーでの宿泊になりました。
今回はほとんど観光にも出ず、ほとんどクラブルームで過ごしたので結果的にメインの客室棟で良かったです。
クラブラウンジでのチェックイン
チェックインはクラブラウンジに案内され、ラウンジでウエルカムドリンクをいただきながらのチェックインでした。
ウエルカムドリンクだけでなく、早速ドリンクをどうぞ、ということでスパークリングウォーターをいただきました。
チェックイン開始時刻よりも1時間近く早く行ったのですが、そのまま部屋が準備できるまでアフタヌーンティーしながら待つことができました。
ロータススイートルームに嬉しいアップグレード
予約したのはクラブルームだったのですが、チェックイン時にありがたいことにアップグレードしてもらいました。
ロータススイートルームはメインの客室棟の5階にあり、3つのスイートの中では一番小さいスイート。
60m2の客室にはソファー、ベッド、デスクはありましたがダイニングテーブルはなく、スイートといっても部屋は1つとバスルームでした。
ロータススイートルームを紹介
部屋を入って左側に大きなベッド。
寝心地は最高です。チェックインしてすぐに1時間ほど寝てしまいました。
そのとなりにはワードローブ。
ワードローブはウォークインタイプでしたが、スーツケース置き場は1個分しかなく少々窮屈な感じもします。
重厚感のあるバスローブの他に、セーフティボックスやアイロン台、ドライヤーもしっかり完備。
ベッドの向かい側にはソファーがありました。
この写真の右側はバスルームがあり、ソファーのすぐ横には壁があります。
これもまた、窮屈な印象。このソファーは滞在中ほとんど使いませんでした。
その間にある壁に囲まれたデスク。
電源やLANなどの設備はバッチリでしたが、これまた窮屈な印象。
なんだかスイートルームに期待しすぎたかもしれませんが、ソファーとデスクが壁に囲まれていてなんだか窮屈な印象のお部屋でした。
普通の部屋だと考えれば十分に広く、快適なのは間違いありません。
2つあるバルコニーからはプールと湖を眺めることができました。
置いてあるのはバナナとランブータンという南国リゾートらしいウエルカムフルーツ。
大きなバスタブのあるバスルーム
バスルームはとても広くて快適そのものでした。
バスタブがとても大きく、シャワーの温度も水圧ももちろん申し分なし。
バスタブの奥には独立したシャワールームがあります。
洗面台も大きいです。
大きな机で作業をしたい私としては、もう少しバスルームは小さくてもいいから、作業用デスクを大きくしてほしかったです。笑
バスルームには世界のインターコンチネンタルホテル共通で使用されているアグラリア(AGRARIA)が揃っていました。
しかも毎日新しいものが補充されるのも嬉しかったです。
歯ブラシもシェーバーも電動を持ち歩いているので使うことはありませんでしたが、歯ブラシやシェーバーだけでなく、綿棒やソーイングセットなど充実のアメニティです。
お部屋の設備(ミニバー・コーヒーマシーン)
ミニバーも充実!
冷蔵庫の中もこの通り。
上段の一番右にあるフルーツジュースはベトナムではよく見かける美味しいやつでお気に入りです。
ポケットにあるalbaはベトナムのスパークリングウォーターですね。
引き出しを開けると謎のスナック菓子とウイスキーなど。
こちらはインスタントコーヒーとティー。
インスタントコーヒーはネスカフェのベトナムコーヒーでした。ティーはスリランカのディルマです。
illyの袋はエスプレッソマシーン専用カプセル。
こちらがエスプレッソマシーン。
コーヒーが大好きなのでこれは嬉しいです。毎日朝晩バルコニーでコーヒーをいただきました。
インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイクのクラブラウンジ
今回の滞在はハノイ観光ではなくゆっくり過ごしてリフレッシュするのが目的だったため、ほとんどの時間をホテルのクラブラウンジで過ごしました。
インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイクのクラブラウンジはレセプションの奥、地上階に湖に突き出るような形であります。
入り口の右に部屋のカードキーを入れると鍵が開きます。
何度か行くうちに中のスタッフが顔を覚えてくれて、毎回明けてくれるようになりました。
ラウンジは湖に囲まれた落ち着いた雰囲気。
電源が少なく、プラグもベトナムで一般的な形ではなくイギリスやシンガポール、マレーシアで多いBFタイプなので要注意。
窓の奥には湖がありますが、すぐに向かいの民家が見えます。
釣りを楽しんでいる現地の方々がいて、ハノイのゆっくりとした空気感が伝わってきました。
ビジネスブースもありました。
更にそのとなりにはミーティングルームもあります。
日中はメインのスペースもお客さんが少なかったので、パソコンを開いても気にならない雰囲気でした。
ソファーでゆっくりできるスペースも有りました。
滞在中、何度か家族連れや大人数の団体さんが使っているのを見ました。
クラブラウンジで食べる朝食(6:00~10:30)
朝食はレストランとクラブラウンジが選べたので、1回クラブラウンジでいただきました。
とりあえず席についてカプチーノをいただきます。
朝のコーヒーは最高。
メニューからエッグベネディクトとジャパニーズを選択。
エッグベネディクトってなんだか優雅な気分になるんですよね。
コーヒーとエッグベネディクト、最高の一日が始まる気がします。
こちらはジャパニーズブレックファースト。
焼き魚や卵などは、レストランの朝食ビュッフェでも同じようなものが並んでいました。
外国で食べる日本料理としては悪くないかな、といった印象です。
さて、ビュッフェも楽しむこととしましょう。
サラダとドレッシングは品数も少なめ。
小皿はグリル野菜や韓国風のものがありました。
奥に見えるのがベトナムならではのバインミー。
フランスパンに色々な具材が入っていて美味しいんです。
サーモンとお肉をいくつかいただきました。
手前には様々なピクルスがありましたが、あまり得意ではないので全てスルーしてしまいました。
チーズやナッツが美味しいのは嬉しいですね。
私、お酒は呑まないのですが、炭酸水と合わせていくらでも食べ続けられてしまいます。
そして、このパン!
このホテル、パンが本当に美味しいんです。
朝食ビュッフェにもこの美味しいパンはありました。
お腹いっぱいなのに、美味しすぎてどんどん食べてしまいました。
クラブラウンジのアフタヌーンティーが最高すぎて毎日通ってしまった
毎日通ってしまったのがアフタヌーンティー。
初日はチェックインの後部屋の準備ができるまでアフタヌーンティーを頂きながら、待たせてもらいました。
アフタヌーンティーにもバインミーが乗ってました。
どれも美味しくて、明日以降通うことに決めました。笑
ただ、下の段にある謎のベトナムのお菓子は甘すぎました。
2日目のアフタヌーンティー。
ドリンクが来るのを待てずに写真を撮って食べ始めてしまいました。
昨日とは色々と乗っているものが変わっています。
今日も下の段には謎のベトナムお菓子がありました。これまた甘すぎる・・・。
3日目のアフタヌーンティー。
初日とほとんど同じなので、2種類のアフタヌーンティーがローテーションしているようです。
もちろん味はとっても美味しく、コーヒーやティーもいくらでも持ってきてもらえます。
毎日アフタヌーンティーを食べながらノートと本を広げて3時間くらいはラウンジにいました。
クラブラウンジのカクテルアワーは夕食にも十分
カクテルアワーも夕食に十分な量でした。
滞在中1回はハノイの旧市街にローカル飯を食べに行ったのですが、あと2回はラウンジのカクテルアワーを堪能させていただきました。
カクテルアワーではフォアグラを含むこのようなセットが振る舞われます。
こちらは3日目に訪れたカクテルアワーの食事。
もちろん、これだけではなく、飲み放題のアルコールもビュッフェもあります。
ビュッフェの料理も美味しかったです。
こちらもビュッフェから。
サーモンのベーグルは人気のようで、すぐになくなってしまいました。
ビュッフェは小皿の料理が並ぶスタイル。
ベーグルや寿司など、しっかりとした食事が取れました。
チーズもあります。
チーズとクラッカーをワインと合わせて食べたら美味しそうです。
ケーキとフルーツもありました。
そして、やはりここのパンは美味しい。
ホテル内のサンセットバーからバーテンダーが出張してきており、どんなカクテルでも作ってくれるそうです。
ノンアルコールのカクテルをいくつかいただきましたが、美味しかったです。
ホテル内の施設を歩いてみる
クラブラウンジから出て、ホテル内の施設も色々と楽しみました。
朝食:Cafe Du Lac
朝食のうち1回は朝食ビュッフェでいただきました。
クラブラウンジに比べると賑やかで、品数もとても豊富にありました。
朝食会場は席も多く、たくさんのゲストで賑わっていました。
クラブラウンジでは多いときでも20人ほどしか見なかったのですが、軽く150人はいそうです。
終了間際に写真を一枚。
湖沿いから席が埋まっており、一番混んでいる時間に訪れたので中央付近の座席でした。
エッグコーナーでオムレツをオーダー。
油断していると唐辛子が入ってしまうので「ノーチリ」と念を押します。
ゆで卵の並べ方がちょっとアートっぽくて撮ってしまいました。
ゆで卵の専用のお皿があるんですね。
バインミーはやっぱり美味しい。
ベトナムではまちなかの屋台でおばちゃんが売ってるのでたまに食べます。
点心の両脇には水上人形劇の人形がありました
知らない人が見たら「何だこのへんな人形は」となってしまいそうです。
フルーツジュースがたくさんあったのが個人的に最高でした。
ベトナムのフルーツジュースは生搾りのものが多いのにとっても安いのでどんどん飲んでしまいます。
そして、やっぱりこのホテル、パンがめっちゃ美味いです。
クラブラウンジと同じパンでしたが、またもや、パンでお腹いっぱいになってしまいました。
ディプロマットラウンジ
プールの脇にディプロマットラウンジというカフェがあります。
フォトフレームやクッションには世界の要人の顔写真が並んでいるという、かなり変わったインテリアが特徴。
ケーキやアフタヌーンティーを楽しめるそうなのですが、今回はクラブラウンジ付きの滞在だったのでこちらではいただきませんでした。
この写真誰だっけ?といろいろと楽しめる、おしゃれなのか何なのかよくわからないラウンジです。
イタリアンレストラン ミラン
本格イタリアンレストランもありました。
カクテルアワーの後、お腹がすいたのでカルボナーラを頂きました。
こうやって書いていると、明らかに毎日食べ過ぎですね。。笑
値段もベトナムにしては結構したと思いますが覚えていません。
味じはとっても美味しかったです。
プール・フィットネス
滞在中は天気があまり良くなく、雨も多かったのでプールの写真を取り忘れてしまいました。
個人的には雨でも泳ぎたいときは泳ぐのですが、ビーチチェアの大半に屋根がなく、屋根があるビーチチェアは朝から夕方まで同じ組がずっと使っていたのでビーチチェアは使えず。
本当はプールを眺めながらトロピカルドリンクをいただくのが好きなのですが、雨では仕方ありません。
そのかわり、たくさん食べた体を動かそうと精一杯小雨の空いているプールを泳いできました。
フィットネスも何度か行こうと思ったのですが、フィットネスに行くまでの間に屋根がないところを通らないといけないので結局行かずじまいでした。
インターコンチネンタルホテルを最もお得に予約する方法
インターコンチネンタルホテルズグループはポイント制度も充実しています。
また、公式サイトが最低価格保証を行っているため公式サイトからの予約外チッ版安いのですが、更にそこからお得に予約する方法が存在します。
これは知らないと損!なので、この「一番オトクな予約方法」を忘れないようにしてください。
日本のポイントサイトではIHGホテルズは低い還元率のものしか無いのですが、アメリカのポイントサイト「Mr.rebates(ミスターリベーツ)」ではIHGのホテルは8~12%の還元率になっています。 インターコンチネンタルはもちろん、ホリデイ・インやホリデイインエクスプレスなどの予約でも還元されるので、IHGのホテルを予約するときは忘れずに経由するようにしましょう。 還元の受け取りはPayPal経由で現金で受け取ることができ、もちろん日本の口座にも振り込んでもらうことができます。 英語のサイトですが、使い方はとっても簡単で、「IHG」と検索して、「Shop Now」をクリックすれば公式サイトに飛びます。 そこから予約すると、数日後にミスターリベーツに反映されます。 IHG会員のポイント制度もポイントがどんどん溜まっていくのでおすすめです。 特に年3回ある「スピードアップキャンペーン」では、ゲーム感覚でポイントが溜まっていくので楽しいですよ。 私はこれでIHGホテル修行にハマってしまいました。Mr.Rebates経由で驚異の8~12%還元
IHG会員になってポイントを貯めよう
感想:クラブラウンジ滞在は最高だが、街に出たくなくなるので要注意
ハノイのクラブラウンジの滞在、最高の週末を過ごせました。
クラブラウンジってあまりに最高なので、街に出たくなくなるんですよね。
今回は何度も訪れているハノイだったので、ホテルから一歩も出なくても良いやと思ってしまいました。
行ったことのない街に行くと色々と歩きたくなってしまうので、クラブラウンジ付きの部屋に泊まると色々と葛藤することになりそうです。笑
読みたい本が溜まった頃に、またどこかの街にクラブラウンジを楽しみに行こうと思います。