どうしたら自分が望む生き方を選んでいけるのか?誰でも目指せる5ステップの方法論【保存版】

何年もずっと考えているテーマがあります。
それは、
「どうしたら"自分が望む生き方"に向けた挑戦を始めることができるのか?」ということ。

なぜずっと考えているのかといえば、1つは私自身がずっと試行錯誤をしてきたからです。
そしてもう1つは、ベトナムで研修業や、大学生のインターン生と仕事をする中である程度のパターンが見えてきたからです。

挑戦なんかしたくない、そう思う方もいるかもしれませんが、それは挑戦が難しい環境だからだと思います。
挑戦しやすい環境を作ることができれば、誰だって挑戦が楽しくなって、望ましい未来にたどり着くことができるはず、そう考えています。

挑戦とか良いから、このまま平穏でゆっくり暮らしたいよ・・・
もうこれ以上頑張ることなんてできないよ・・・

と言う声が聞こえてきそうですが、そんな人こそ是非この記事を最後まで読んでみてください。
私も以前はそう思っていたので、その気持ちはとてもわかります。
あの人だからできるんでしょ、という気持ちも、とても良くわかります。だって、ずっとそう思ってましたから。
その方法論が私の中でかなり固まってきたので、まとめてみると、自分で言うのもなんですがかなり多くの人の未来を変えられるような気がしています。

この記事を読む数分間だけ、私を信じて読んでみてください!
きっと、何か少しでも前に進むと思います。

自分の価値観で生きる勇気をもつ

まず、「自分の人生を生きる」と決める。
そこがスタートではないでしょうか。

突然ですが、もし、余命3ヶ月と言われたら、あなたは何をしますか?
会いたい人に会いに行ったり、いつかやろうと思っていた挑戦をしたり、自分がやりたいことをするのではないでしょうか。
そこに「あなたはこれをするべきだ」とアドバイスをする人が来たとしても、最終的には自分で自分がやりたいことをやりますよね。

でも、今の私達自身の毎日を振り返ってみるとどうでしょうか。
しらずしらずの間に、他人の価値観で生きていたり、社会や周りの環境、他者を気にして自分を抑制している人は多いように思います。
東南アジアを中心に色々な国を住むように旅行してきましたが、日本人はその傾向が強い気さえします。

「本当にやりたい?」「それは誰のため?」などと問いかけてみると、実は自分の価値観ではなかったと気づくこともあるかもしれません。

「自分の価値観で生きる」
「自分の人生を生きる」
「自分らしく生きる」
といういろいろな表現はできますが、全て同じ意味です。

自分の価値観が固まってくると「これはやりたい」「これはやりたくない」というのがより一層固まってきます。

これを読んでいるあなたは

  • 年1回は海外旅行に行って
  • 夏はキャンプに行って
  • かっこいい靴と時計を買って
  • ブランド物のバッグを買って
  • クリスマスには高いディナーを食べて
  • ホテルのビュッフェに行って
  • 5年に1回新車を買って
  • ・・・

というようにたくさんの「やりたいこと」があるかしれません。
雑誌の記事や、誰かのブログ、どこかの広告を見ると

「あ、これやりたい!」

って思うこと、たくさんありますよね。
でも、それらを全部やっていたら時間もお金も絶対に足りません。
どんなお金持ちであっても、時間が足りません。

でも、自分の価値観が決まっていれば
「これはやりたいけど、これは別にいいかな・・・」
と自信を持って言えるようになるはずです。

例えば私は車は安い中古車だし、服はベトナムで買ったものだし、ホテルは普通のビジネスホテルやドミトリーばかりです。昔はタグ・ホイヤーの時計が欲しいと思ってましたが、今は同じお金を使うなら別のことに使いたいと思っています。でも、飛行機はマイルを貯めてビジネスクラスに乗ったり、毎月のように旅行をしています。

正しい出費、間違いの出費がある、という話ではありません。
全部やる、は無理な話なので、自分にとって大事にしたいものと、そうじゃないものを、自信を持って分ける。ということです。

それをやっていけば、自分にとって大事にしたいもの、大事にしたい時間ばかりが自分のもとに残りますよね。

実は、自分が望む生き方に向かおうと動き出したときに一番の抵抗はあなた自身だったりします。
「現状維持バイアス」というものです。

現状維持バイアスとは
現状維持バイアスとは、変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理作用のことです。誰しも知っていることには安心を感じ、知らないものには不安を感じるもの。現状から未経験のものに変化することを「不安定(安定の損失)」と認識してしまい、現状に固辞してしまうというのです。その結果、惰性で「実は望ましくない選択肢」を続けてしまうようになります。
例えば、「転職したほうが良いとわかっていても行動に移さない」というのは現状維持バイアスの例といえます。

現状維持バイアスがあることを認識して今やっていること、新しい選択肢、の2つを「今はまだどちらも始めていないとして」どちらを選ぶのか、自分の望みの実現にはどちらが近いのか、などを考えていくことになります。
これは、先ほどお伝えした自分の価値観をしっかり持っておくことが大事という話とも共通してきますよね。

どうすれば、それができるのか。
一つ一つの考え方ももちろんいろいろなところでお伝えしたいのですが、まずは「そこを目指すと決める」ことが大事です。
どんな目的地でも、目指すと決めないと、動き出さないし、たどり着かないですからね。

人生の外注をすすめる、自動化を進める

自分の価値観が定まってくると、自分がやらないことも決まってくると思います。

「やらないことを決めて外注する」
そう聞くとなんだか貴族とかお金持ちの考え方だと思う人もいるでしょう。

でも、例えば家で米を炊いてご飯を食べるとき、私達はたくさんの作業を外注しています。

  • 米や野菜を育てることを外注している
  • 食材を運ぶことを外注している
  • 器を作ることを外注している
  • 座って食べる家具づくりを外注している

といった具合です。これらを全て自分でやろうとすると、土作り、いや、土地を作る国作りからになりますよね。
そうやって誰かに頼むこともあれば、テクノロジーで解決することもあるでしょう。

例えば、洗濯機がなかったら、それこそ洗濯に毎日1時間位かかるかも知れません。
しかし、洗濯機のおかげで服を入れてボタンを押せば、他のことをしている間に洗ってくれるのです。
洗濯機、食洗機、ロボット掃除機、などなどたくさんのテクノロジーが私たちの時間を作ってくれています。

ちなみに、この「ブログ」も、私が伝えたいことをあなたに伝える役割を24時間やってくれています。
読んでくださっている皆さんの前で一人ひとりお話するとしたら(それはそれですごく楽しそうなのですが)お伝えできる人数は限られてしまいますし、ものすごく時間がかかってしまいます。
しかし、こうやって一度執筆しておけばものすごく多くの人に伝えるという役割をサーバーやワードプレスというシステムが私の代わりにやってくれるんですよね。

テクノロジーやシステム、仕組みを使って自動化するというのは、外注の一つだと思っています。
人に外注するのか、システムに外注するのかは違いますが、どれも自分自身が本当に使いたい時間の使い方をできるように、お金で時間を買うことだからです。

ちなみに、私は何でもかんでも外注すれば良いとは思っていません。
自分が得意なことや、やりたいこと、自分の価値観の根幹となるところなどは外注しないようにしています。
例えば、私は会社の会計や自分のお金の投資は自分でやっています。それは、得意ですぐにできるからです。
もっというと、とても得意なので他の人のお手伝いもさせていただき、仕事にもなっています。
あとは、コーヒーを入れたり運転をしたりDIYをしたりすることは好きなので自分でやっています。
誰かがやってあげるよ、と言ってきたとしても「これは私の楽しみだから自分でやらせてほしい」と言います。
でも、料理などはからっきし苦手なので自炊をしようなど思ったことはありません。

自分でやるところと、他者に任せるところをどこにするのかを決めるのはあなたの価値観です。
それを決めたら、どうやって任せる(≒外注)かを考えれば、自分にとって大切にしたいことをする時間が増えますよね。

価値観を広げ、アップデートしていく

自分の価値観で生きる。
そして、外注をする。

そう書いてきましたが、色々な選択肢を知らないと選べないこともたくさんありますよね。
知らないがために選べないことは過去の私もたくさんありましたし、誰しもあるのではないでしょうか。
今の私も、10年後の未来の私から見れば「あの選択肢が見えていない」と思われているのかもしれません。

また、様々な価値観に触れるからこそ、それが自分に合うのか合わないのかを考えることにもなります。
野球もサッカーもやったことも見たこともない人が、野球部とサッカー部どっちが自分にあっているかなんてわからないですよね。
ベトナム料理とポルトガル料理を食べたことがない人が、どっちのほうが好き?と聞かれても答えられないですよね。
「ベトナム料理は香草が多いから苦手だな」ともし思っていたとして、「ポルトガル料理のほうがいいかな」と答えたとして、そっちも実は苦手かもしれないじゃないですか。
たくさんの価値観、たくさんの考え方に触れておくことで「隣の芝は青い」のようになんとなく「今を否定する」のではなく、冷静に比較することができるのです。

これは、生き方だけじゃなくて仕事もそうですよね。
今の会社は嫌だ。日本社会に閉塞感を感じる。そう思っている人がいるとして、ではどうすればいいのかの選択肢をしっかりと持っている人は強いです。

価値観の広げ方は人それぞれだと思うんですよね。

私は海外に住んだり、沢山の人の生き方を見るのが好きなのでそうしてます。
海外に気軽に快適に行くために生活の中でマイルを貯めて100万マイルを達成しました。海外で起業したり、失敗したりしてどんな環境でも生きていける自信がつきました。
そういうことを少しでもやってみたい、と興味を持ってくれる方がいらっしゃれば嬉しいです。

この他にも、たくさんの小説を読んだり映画を見ることで価値観を広げる人や、、何かを突き詰めて他の分野に応用することで価値観を広げる人もいるでしょう。

誰しもが知らずしらずのうちにたくさんの価値観に触れているはずです。
それを受け取る感受性を高めて、たくさんの自分自身にとっての異文化に触れて、価値観を広げていきたいですね。

自分の価値観と違うと思ったときに「これは自分には合わない」と拒絶してしまう人がいますが、これは本当にもったいないと思います。
だって、その価値観のいいところを少しでも知ることができれば自分の世界が広がりより自分らしい生き方を選べるようになるかも知れないからです。
私も死ぬまでずっと広げ続けていきたいと動き続けます。それが自分らしい生き方、そして幸せに繋がっていると思うからです。

ビジネスという循環の中に身を置く

ビジネス、というのも自分が望む生き方を実現するために必要な考え方だと思ってます。

え、働かなくても生活できるFIREを目指しているんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。確かに、FIREに向けて投資を着実に進めています。
でも、働かなくても生活できるようになったとして、何らかの仕事はすると思うんですよね。

仕事って辛いし大変で嫌なもの、そう思っている人は多いと思います。
本当に、そうでしょうか?

誰かのために何かをして、その結果誰かから感謝されるというのが仕事の本質だと思います。
その結果としてお金をいただくことができる。
そう考えると、誰かのために自分ができることをすることや、誰かから感謝されること、そういう事自体が嫌いな人って少ないと思うのです。

今の仕事が辛い、って言っている人はきっと仕事そのものが辛いのではなく組織の力関係だったり理不尽な要求だったり人間関係だったり仕事に付随するものが辛いのではないでしょうか。
それを断ち切るためにも、自分自身でビジネスをしていく力はどういう生き方を選ぶとしても絶対に必要だと私は思います。

だからといって経営を学んだり会計を学んだりしようといいたいわけではありません。苦手分野は外注すればいいのですから。
飲食店の経営者を支援することがありますが、彼らは料理や仕入れの目利き、接客のプロなのであり、それ以外のタスクに時間を使う必要はないと思っています。
プロサッカー選手はサッカーの練習をして点を取ることを考えればいいのです。クラブの経営やグッズの販売、グラウンドの整備等は別の担当者がいるはずです。

自分自身でビジネスを行える力がつくと、サラリーマンだとしても選択肢があるというだけで理不尽なことがあっても辛く感じづらいですし、自分の意見を言うことができるようになる人もいるでしょう。
本当に辛くなれば、独立して自分が売りたい人だけに、自分が一緒に働きたいと思えるような仲間と一緒に、価値を提供すればいいのです。
と言っても、これは簡単なことではありませんし、私も試行錯誤を続けながらその状態を目指しています。

それでも、先ほどもお伝えしましたが、目指さない限りは実現することはありえません。
そして、少しづつ動いていく中でどう考えて、どう動いていけば、どんな結果になるのかが少しづつわかってくるのです。
私の経験で恐縮ですが、自ら主体的にビジネスに取り組むことでこの経験は一気に加速していきました。

ビジネスに興味がなくても、誰かに価値を提供して、感謝される。
それ自体は素敵だと思いませんか?
その対価としてお金をもらえばビジネスですが、感謝をもらうということだってあると思います。
お金がもらえないけれどもたくさんの感謝をもらえるということもあるでしょう。
そんなときに昔の私は「くぅー損した!」と思っていたものですが、沢山の人から感謝されていればいつかはお金が回ってくると思います。
最近、本当にそんなことを考えるようになってきました。

ビジネスをしよう!というと「自分には関係ない」と思う人も多いと思いますが、ビジネスはお金を稼ぐことではありません。
より多くの人が幸せになるように利害を調整して価値を作っていくことです。
そう考えると、周りの人も自分自身も一緒に幸せになっていくために必須な力だと思いませんか?

未来への不安があると行動できない

じゃ、早速行動しよう!!

と言いたいところなのですがなかなか一歩を踏み出せないという気持ちもとてもわかります。

まず行動できない理由ってだいたいこれなんですよね。
未来への不安。

人生が楽しいと自信を持って言いたい!
でも、楽しいとは思えない活動の時間が取られている。。
その活動は「仕事」だったり「地域活動」だったりするかも知れません。人によっては「日本社会」や「東京の生活」かもしれません。

そうわかっているのであれば、その活動をやめれば幸せに近づきますよね。
私の周りでも、今挙げたような活動・環境を抜け出して幸せそうに 毎日を過ごしている人がいます。

でも、そんな簡単に言われてもできないという人が多いですよね。
なぜなら、仕事をしないとお金がなくなってしまうから。

転職して年収が下がってしまったり、独立して全然稼げなかったりするのは怖いものです。
もっというと、今の会社に勤めていれば退職金もあるし、転職したらそれを失ってしまう、ということもあるでしょう。
漠然とした老後の不安のために、働き続けないといけないと考えている人もいるでしょう。

これらは全て未来への不安、もっというと未来のお金への不安から来ています。

「会社をクビになっても全然生きていける」
「老後も生きていける自身がある」

もしそう思って毎日を過ごすことができたら、と考えてみてください。
理不尽な上司に対して自分の意見を言えるようになるかもしれませんし、ずっとやりたかった起業をするかもしれません。年収が下がっても、住みたいところに移住するというのもあるでしょう。
このように、未来への不安がなくなると一気に「人生が楽しい!」を自身を持って言える状態への道がひらけます。

どうしたら未来の不安がなくなるか?
というテーマについては、私自身がずっと考え続けているテーマです。
未来の不安ってほとんどにおいてお金の問題なんですよね。

お金の問題と聞くと「もっと稼がなければならない」「今の稼ぎじゃ無理だ」と考える方が多いのですが、どうやらそうじゃないなというのが最近わかってきました。
お金を持っていたり給料が高かったりする人が必ずしも未来に不安がないというわけではないんですよね。

では、どうなっているのだろうか?というのを私自身の経験として色々やってみるだけではなく、たくさんの人の話を聞いて、その方法を考え続けてきました。
その結果が「お金の考え方をアップデートする」「堅実に投資をする」というものでした。

投資?って聞くと「なんか怖い」って思う人も多いのですが、正しい知識を知らないだけです。
未来の不安、絶対に軽減できるので一緒に学んで行動していきましょう。

自分が望む生き方に向かう方法まとめ

ということで自分が望む生き方に向かう方法として、下記の5つをお伝えしました。

  1. 自分の価値観で生きる勇気をもつ
  2. 人生の外注をすすめる、自動化を進める
  3. 価値観を広げ、アップデートしていく
  4. ビジネスという循環の中に身を置く
  5. 未来への不安があると行動できない

私は長い間ずっと「人生楽しいと自信を持って言いたい、けど、今は言えない」と思いながら色々な挑戦をしてきました。
その試行錯誤はとても非効率だったと思いますが、振り返れば、この5つの考え方に集約されます。
これを知っていれば、きっと私が10年かかった変化を1~2年で生み出せる、そのくらいインパクトがあると思っています。
是非とも自分の場合は?という目線で3分だけでも考えてもらえれば嬉しいです。

こんな記事もいかがでしょう