台北に着くとすぐにバスに乗ってしまう私ですが、最近開通したMRT、桃園機場捷運に乗ってきました。
値段はバスよりも高いのですが、バスとは違って渋滞がないので時間が読めるのが嬉しいですね。
桃園国際空港から台北駅まで160元です。
サクッと読める目次
空港のMRT乗り場
桃園国際空港は案内のサインがとてもわかりやすいので、あまり迷うことはないのですが、市内への電車はMRT(捷運)と表記されています。
MRT、又は捷運というサインを目印に進みましょう。
To High Speer Railと書かれている通り、MRTから台湾高速鉄道(新幹線)に乗り換えることもできます。
台中、高雄、台南方面に高速鉄道で行く際は今まではバスで台湾高速鉄道桃園駅に移動していましたがMRTができてとても便利になりました。
駅はできたばかりで美しくおしゃれで分かりやすくて、、、正直、成田空港や関西空港が残念に見えるほどに素晴らしいです。
2020年完成予定の建設中の第三ターミナルへの延伸も決まっています。
工事中のサインが可愛かったので思わず撮影。
切符は窓口でも自動販売機でも購入可能。
もちろん悠遊カード(台湾版SUICA/PASMO)も使えます。
桃園空港MRTに乗りました!
空港から市内を最速で結ぶ直達車
15分に1本運行されている直達車は途中停車駅が2つだけ、台北駅まで一番早く行くことができます。
特急電車のようなシートで、ボックス席もあれば前向きの席も後ろ向きの席もあります。
追加料金不要でこんな快適な電車に乗れるのはありがたいですね。
特に理由がなければ直達車を待って乗ったほうが早くて快適です。
各駅停車の普通車
こちらは各駅停車の普通車。
シートはロングシートとなり、普通の市内の路線と同じようなプラスチックのシートです。
台北駅まで行く場合は乗ることはなさそうですが、途中駅で降りる場合はこちら。
三重駅で市内のMRTから乗り換え
中和新蘆線(オレンジ)沿いに滞在していたので、乗り換えで数分歩く台北駅ではなく、三重駅乗り換えで空港へ。
中和新蘆線は台北MRT、機場線(空港線)は桃園MRTをいうこともあってか、一度改札を出て、新たに改札を入ることになります
直達車も止まらない途中駅でもこの立派さ。
京成スカイライナーの途中駅とは、、、、、(以下略)
駅には警備員が配置され、モニターには次の電車の時刻が表示されていてとてもわかりやすいです。
ちなみに、台湾のMRTは飲食禁止なので、ホームにも自動販売機やキオスクはありません。
サインも分かりやすく、エスカレーターやエレベーター完備なので大きい荷物を持った乗り換えでも問題ないでしょう。
羽田/成田に向かう都営浅草線新日本橋駅とは、、、、、(以下略)
まとめ
できたばかりということもあるとは思いますが、とても綺麗で、わかりやすい、これは素晴らしいです。
目的地の目の前まで行けることの多いバスをよく使ってしまうのですが、ラッシュアワーや台北駅近くに宿泊する場合は確実にこっちを使いそうです。
台北駅にはインタウンチェックインと言い、免税・チェックイン・預け荷物ができるようになっている(台湾系航空会社限定)そうなので、いつかそちらも試してみようと思います。