香港HSBCの口座、有効活用してますか?
私はアジア各国にいくことが多いのですが、現金をたくさん持ち歩きたくないので下ろしたりして使っています。HSBCは大体の国にありますからね。あとは、投資信託を購入したりもしているのですが、オンラインがそもそも英語でよくわからないという人もいると思います。
投資信託の買い方もまたの機会にご紹介したいのですが、今回は自分の口座の中で通貨を移動させる方法をご紹介します。後述しますが、口座の凍結防止にも有効です。
サクッと読める目次
オンラインバンキングで通貨を移動させる方法
先日香港に立ち寄った際に、USドルと日本円を現金で持ち込んで預金しました。
直接日本円口座、USドル口座に入金されたのですが、それを香港ドル口座にオンラインで移します。
オンラインバンキングでの操作方法
オンラインバンキングで実際に通貨を移動させてみます。
今回は日本円を香港ドルに両替します。
オンラインバンキングにログインしたロップページの左のアカウント一覧(口座番号のあたりをクリックすると開きます)から、JPY Savings(日本円普通預金)を選びます。
その後、右のMove moneyをクリック。
資金の移動画面が表示されます。なお、自分のアカウント内での移動も、他人への振込も同じ画面を使用します。
Move money toというところに移動先の口座を選択します。今回はHKD Current(香港ドル当座預金)を選択しています。
(本当はHKD Savingsに移動させる予定が間違えてしまいました。その後、同じ手続きでHKD CurrentからHKD Savings(香港ドル普通預金)に移動しています。)
その下の金額入力欄は移動元の通貨街道先の通貨で入力すれば自動的に現在のレートで換算が行われます。
今回は130,000JPYと移動元通貨で指定しています。
Dateは実際に移動を行う日なので、Nowを選択しました。Laterを選択すると日付入力画面がでてきます。
Confirmを押すと確認画面がでてきます。
両替レートと合わせてどの口座からどの口座へ移動(振込)を行うのか書かれています。
間違えた場合はEdit detailsで前の画面に戻ることができます。問題なければConfirmをクリックして移動完了です。
エラーが発生する場合
こんなエラーが発生することもあります。
このエラーは一言でいえば「利用時間外のため資金を移動できませんでした」というエラー。為替取引はに月曜日の朝5時から土曜日の朝4:59まで(その間の深夜も可能)、及び土曜日の朝8時から午後4時半までとなっています。
先ほどの画面に戻るので、DateをLaterにして日付を入力しましょう。
そして、Confirmを押すと再度確認画面が表示されます。
確認画面です。Dateが指定した日付になっています。
そして、Confirmをクリック。
緑井をのチェックマークと共に、送金リクエストが受理されましたと書かれています。これで移動完了です。
HSBC口座は2年間利用がないと凍結されてしまう
香港HSBCの口座は24ヶ月間全く動きがないと凍結されてしまいます。凍結された場合は、香港の支店に出向いて解除してもらう必要があります。
口座の凍結防止のためだけに1年に1回日本のATMで1000円程度の少額を下ろすという方もいるようなのですが、正直HSBCの口座から少額を下ろすと手数料が高く感じてしまいます。
オンラインバンキングにログインして、日本円を香港ドルに変える。香港ドルを日本円に替える。こうしたちょっとした取引でも口座内に動きがあったと判断され、凍結されることはなくなります。
香港の金融を活用すると世界が広がる
このHSBCの口座もそうですが、香港の金融システムを活用するととても世界が広がります。
特に日本国外に拠点を持っている私のような生活をしている場合は本当に便利です。
世界各国への送金や受け取りも簡単にできますし、海外のATMでも普通に使えます。日本の銀行のように窓口に来てください、と言われることもない(凍結は別です)ですし、手数料も安いです。
最近は香港の保険の素晴らしさに気づいて、香港で将来のための資産形成を始めています。オフショア保険というらしいですね。こちらも未来の自分のために、是非チェックしてみてください。
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